ひきこもり青年と池のまわりを散歩。
(正確にはすでに外出できるようになったので、ひきこもりではないかな)
紅葉やカエデが色づいて美しい。
鴨も飛来していて、群れが池端の私たちに近づいてくる。
オスの羽の色合いが美しい。
青年とは2回目。
だいたいぼくはいつもひきこもりの方とはいっしょに散歩する。
たいてい互いの好きなことが話題になる。
今日は旅と電車の話になった。
彼の鉄道知識の豊富さに感嘆。
対して、ぼくは昔行った湖北の話で対抗。
紅葉寺や仏像の話をした。
彼がいることで思い出がよみがえった。
ぼくの頭の中には美しい女性が浮かびあがったが、
そのことは言えない。
代わりに「紅葉が真っ赤で、エエ時に来たなあ」なんてしゃべる。
鵜が潜った。
どこから水面に出てくるか、柵に腕をかけて二人でのんびりと待つ。
「じゃ、またな」
辻で別れた。
目を合わすことができなかった彼が
視線をあげてくれた。
 
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