終身雇用制の見直し
こんばんは表題のように、終身雇用制が復活すると、私の仕事は無くなってしまいます。まだ、しばらくは大丈夫と思いますが。。ただ、まだ一部ですが、従来の日本的雇用体制が見直されてきている事も事実です。そうなった背景には企業は、大変な価格競争をしています。国内のみならず海外の企業とも。日本がかつてアメリカの工場であり、それが韓国に、そして中国に。現在はタイやマレーシアなど東南アジアに移っています。それは、ひとえに人件費が押さえられるからです。利益を出すためにはそうなります。そうして、東南アジアが成長したら今度は?アフリカに行きます。会社は「株主のものだ」という資本主義的な考え方は、決して間違っていないと思います。M&Aで買収して、歴史のある会社をバラバラにして、切り売りして、儲けを得ている会社。ビジネスとしては成功しているかもしれません。それで儲かる人、幸せになる人はどのくらいいるのでしょうか?ほんの一握りです。むしろ、それで失業して生活保護を受ける人もいるでしょう。格差社会を生んでいる要因でもありますね。役人のように、同期が課長ポストに就いたら退職して天下り、という行き先があるならまだしも、一般人には、大手の役員クラスを除いて、そのような制度はありません。日本は、戦後、経済大国として生まれ変わりました。欧米に追い付け追い越せと。そして、世界第2位の経済大国になりました。(今は中国に抜かれましたが)家族のため、会社のため、国家のためと、自らを犠牲にして頑張ってきました。その結果だと思います。帰属意識が高かったといえます。今はどうでしょう?会社も即戦力を求め、「今必要な人が欲しい」個人も「給料が良ければ今の会社には未練などない」と簡単に辞めます。だから、会社に「退職金制度」がない。数年で辞めるから必要ないんです。個人も、売れ筋の時は「選び放題」ですが、40,50歳になると「ごくろうさん、もういいよ」と、戦力外通告を受けます。一生遊んで暮らせるだけの蓄えがあればいいですが。帰属意識がなくなっているのです。会社とはミッションの達成=対等の関係という意識から、「○○のために」がなくなっているのですね。今それが、一部の企業を中心に復活しようという動きがあります。私は、それこそが日本的な経営であると思います。「民が主」このような民主主義の考え方が、日本人の文化の根底になります。「自分のために」から、「誰かのために」に目線を変えてみませんか。幸せの定義が変わってきますよ。今日はちょっと嗜好を変えてお話してみました。それじゃあまたおやすみなさい。