ー私が胸をはって生きるまでー

第4章

『解けなかった数式の答え』

 

 

ーはじめにー

 

ご訪問ありがとうございます(^^

千葉のそみです✈キラキラ

 

 

第4章も引き続き、

 

「私が胸をはって生きるまで」と題して、以前の私なら絶対に話せないような内容を、プロフィールとして公開しています。

 

大好きな男の子に初めてすっぴんを見せるような気持ちで書きました。ぜひ、最後まで目を通していただけると嬉しいです^^キラキラ

 

 

ー前回までのおさらいー

第1章「10人中9人が驚く意外な話」
第2章「親友から返ってきた予想外の言葉」
第3章「寂しさと決意」

 

 

コーチングの講義を受けていたある日。

 

 

 

同期が参考書籍に関する質問をしているのを聞いて、

「すいません、本は一冊も読めてません…」と、力なく口走っていました。

 

そうして…

本当の事を言えるようになったのも、大きな進歩でした。だけど…

 

 

 

 

ホワイトボードを見ていた視線は、机の上においた手元まで移動していました。

 

トラウマが蘇ってしまったからです。
 

かつて、居残りして頑張っても解けなかった数学。

 

塾の先生に罵倒されたあの時のように、

悔しさと悲しさで、泣きながら家に帰る自分を想像していました。

 

ところが…

 


「はっはっはー!君、面白いね~!」と、

コーチも同期も、みんなが楽しそうに笑ってくれたんです。

私の頭の中は何をどう頑張っても答えが合わない数式を解くように、
パニックになっていました。

なぜなら…呆れ顔の人や睨みつける人が一人もいなかったから。
無邪気に笑ってくれる人だけがそこにいたから…。
 

 

私はずっと…

 

 

相手の望むように生きないと、嫌われると思いながら生きてきました。

自分の心を抑え込まないと、嫌われる。

自分の意見を言ったら、嫌われる。

相手に従わないと、嫌われる。



世の中の人、全てを恐れていたのかもしれません。
だけど…ようやく、そうじゃないことに気付けました。

 

 

自分の心を見せても…
 
 

 


 

 

嫌われない。

自分の意見を言ったら、喜んでくれる人がいる。

自分のままで生きても、一緒に笑ってくれる人達がいる。




知識でしかわかっていなかった

「マインドが変わる瞬間」を全身全霊で体感した出来事でした。


➡5章へ続く

 

 

 

          ―私が胸をはって生きるまで


第1章

 

『10人中9人が驚く意外な話』

 

第2章

 

『親友から返ってきた予想外の言葉』

 

第3章

『寂しさと決意』

 

第4章

『解けなかった数式の答え』

 

第5章

『ずっと見たかった景色』

 

第6章

『ダメでもビビりでも幸せな理由』