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Career Dock

みんな不安、必要性に駆られてもどうしてよいかわからない状態、終身雇用の崩壊、長寿化等変わりゆく市場、就業形態の変化。
体をチェックするようにキャリアもドックしよう。

もはや独立・起業は、働く人すべての問題だ

リクルート流、独立・起業の方程式とは

あと少なくとも5年、10年以上働く人へ

 今回と次回の2回で「独立・起業」をテーマにお話ししようと考えた。当初は、「よく生きるために働く」ための選択肢の一つとしてご紹介するつもりだった。だが、次回ご登場いただく識者との対談を通して、


 「もはや独立・起業は、働く人すべての問題なのだ」


 という認識に変わった。

 今日、明日の問題ではないので、近いうちに定年を迎えて悠々自適の生活が待っている方には関係のない話かもしれない。だがあと少なくとも5年、10年と働く人にとって、独立・起業はもはや“選択肢”の一つではなく、働くことの前提となるかもしれない。


 「そんな馬鹿な」と思われる読者が多いだろう。では、“独立”→“独立心”、“起業”→“起業家魂”としたらどうだろうか。そして、各企業の求人サイトに書かれている<求める人物像>と読み比べてほしい。企業側は、チームとしての協調性なども掲げながらも、“独立心”や“起業家魂”を持った人材を求め続けて久しいのだ。背景には、先の読めない時代を切り拓いていける人材への渇望感がある。


 第13回のコラム の冒頭でも書いたが、約20年前のバブル崩壊後に回復した採用市場では、すでに二極化が起きていた。新卒採用では、企業側は欲しい人材と、そうでない人材をよりわけた。そして定員数に満たなくても、前者しか採用しなくなった。筆者の言葉で言えば、相対採用から絶対採用の時代になったといっていい。

 リーマンショック後の現在は、さらに絶対採用が進んでいる。一定以上の採用基準に満たない人材は、勤める先がなくなりつつある。市場がアジアや世界にどんどん開かれる中で、この傾向はますます加速していくだろう。日本の経済成長に対し、海外からも流入してくる人材を想像してもらえばいい。働きたいポストの椅子取り合戦は始まっている。


 では雇用される側はどうすればいいのだろうか。簡単にいえば、企業側から欲しがられる人材になることだ。それも以前と違って、1社だけではなく、複数の会社から。市場原理を考えれば当然で、選択肢の多い方が有利になる。簡単に言ってしまったが、現状から「企業側から欲しがられる人材になる」ことは簡単ではない。となれば、今すぐにでも準備にかからなければならない。

“独立心”と“起業家魂”を磨くことの価値

 <求める人物像>の話に戻る。企業側が広く求めている要素は、先程あげた“独立心”や“起業家魂”以外にもあるだろう。しかし、この2つを磨いておけばどうだろうか。


 “独立心”や“起業家魂”を磨いておけば、いざとなれば“独立”や“起業”をもめざすことができる。“独立”“起業”というとかっこよく聞こえるが、雇ってくれるところがどこにもなくなったら、生きるために何か商売を始めるしかない。自分にできることをやって、何とか金を稼ぐ。その際に、“独立”や“起業”の覚えが少しでもあれば、ないよりよほど心強い。


 独立・起業の経験者は、“独立心”“起業家魂”と、“独立”“起業”は別物だというかもしれない。私も経験者だからわかるが、確かに両者は別物だ。だが、私にとって新卒で入社したリクルートという会社で、“独立心”や“起業家魂”を磨く期間がなかったら、恐ろしくて“独立”も“起業”もできなかっただろうと確信する。

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 今回のコラムシリーズ「武田斉紀の『よく生きるために働く』 」で、これまでに取り上げてきたテーマを以下にご紹介します。


 雇われて働く社員の方、個人としての生き方を模索している方には、今後の生き方を考えるための視点として。また経営者や管理層の方には、会社を運営していくうえで、社員が生き生きと働くための、また業績向上のためのヒントとしてご活用ください。


出所; http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100423/214142/

自分がどういう者であるか理解したい人は、次のような問いを自分
に向け、真摯に答えてみればいい。これまで自分が真実に愛したも
のは何であったか? 自分の魂を高みに上げたものが何であったか?
何が自分の心を満たし喜ばせたか? これまでにどういうものに自
分は夢中になったか? これらの問いに答えたとき、自分の本質が
明らかになるだろう。それがあなた自身だ
出典;メールマガジン