秘密と内緒
秘密と内緒 ...
二つとも「隠す」ことの行為は似ていても、
取り巻く背景によって意味合いには、
大きな違いがある言葉です。
●秘密(secrecy)とは、
他人に知られないように隠して、人に見せたり教えたりしないこと。
●内緒(Pratyātma-adhigamana)とは、
表向きに対してはせずに、内々にはして、外部には隠しておくこと。
何かを隠すという点では、秘密も内緒も同じですが、隠す行為の大きさで考えると内緒より秘密の方がより深く・大きい隠し事となり、さらに誰が誰に対して隠すのかの点でも違いがあります。
●秘密=個人/組織が一般(外集団)に対して隠す。
●内緒=当事者/関係者が部外者に隠す。
隠し事の原点でもあるような内緒の言葉は、
仏教語の「内証:ないしょう」が語源となります。
仏典でいう内証とは ...
如来・仏の悟りの境涯を意味し、また心内の悟りを意味する「自内証」ともいわれるもので、人間が容易に意慮分別して推測できないということを強調して用いられる仏意の言葉になります。
つまり内証とは、他人には説明できない内心の悟りをしめす言葉なのです。
この他人には説明できない内心の悟りをしめす言葉である内証が転じて、表向きにしないで内々にしておくことになり、さらに、内密とか身内とか、うちわの話を意味する「ないしょ」となり、文字も「内緒」と書かれるようになったのだそうです。
内証と内緒・・・秘密と内緒
完全に個人の主観になりますが、秘密の話しには悪事の香りが漂うのに内緒の話しにはどこか悪戯っぽさが漂うのはなぜなのでしょうか?
墓まで持っていく ... ?
内証と内緒・・・秘密と内緒
誰もがひとつは持っている秘密 ... その秘密を
誰にも明かさないことを「墓まで持っていく」
と表現します。
墓まで持っていく内容も精査しないといけぬため、
これらをどうしようかと思案ちうなのでした ...
●新しく買ったトイレットペーパーのダブルの強度の確認をしてみたいと不意に思い立ち、いつもより少しだけ強めに中指に力を込めてみた時に訪れた指ズボの現実 ...
●珈琲のお湯を沸かそうとケトルに水を入れ、そのままケトルをやかんに擬態させガス台の上に置いて火に掛け、お湯は沸かせず、掃除の手間だけが増え、焦げ臭い匂いが消えぬまま数日過ごしたこと ...
●ランチに黒ビールとアイスコーヒーを一緒に頼み、話しに夢中になっていたせいなのか黒ビールにミルクを注いでしまい、貧乏性の緊急発進で急遽ストローを差し込み、可能な限り黒ビールの中のミルクを吸い上げるもその後、食事も飲み物も美味しさを感じることなく胸焼けが消えなかったこと ...
●大好きだった彼女に ... 以下、秘密&内緒
秘密・内緒よりも ...
墓場まで持っていかねばならぬ諸事は秘密
憎まれっ子世に憚るであっても
本当はナイスミドルであることは内緒
人生は秘密より内緒を愉しみヨイショっ !! と歩むもの
秘密より内緒が多い人生の方が笑顔が多いのかも知れません ...
ヨイショっ !! と歩むのを忘れたら笑顔は消えちゃうでしょうが ...
笑顔の行方を見つめて
all written by careerwing T.Yoshida@ponyo
素敵な笑顔溢れる1日でありますように!
秘密と内緒 ...
二つとも「隠す」ことの行為は似ていても、
取り巻く背景によって意味合いには、
大きな違いがある言葉です。
●秘密(secrecy)とは、
他人に知られないように隠して、人に見せたり教えたりしないこと。
●内緒(Pratyātma-adhigamana)とは、
表向きに対してはせずに、内々にはして、外部には隠しておくこと。
何かを隠すという点では、秘密も内緒も同じですが、隠す行為の大きさで考えると内緒より秘密の方がより深く・大きい隠し事となり、さらに誰が誰に対して隠すのかの点でも違いがあります。
●秘密=個人/組織が一般(外集団)に対して隠す。
●内緒=当事者/関係者が部外者に隠す。
隠し事の原点でもあるような内緒の言葉は、
仏教語の「内証:ないしょう」が語源となります。
仏典でいう内証とは ...
如来・仏の悟りの境涯を意味し、また心内の悟りを意味する「自内証」ともいわれるもので、人間が容易に意慮分別して推測できないということを強調して用いられる仏意の言葉になります。
つまり内証とは、他人には説明できない内心の悟りをしめす言葉なのです。
この他人には説明できない内心の悟りをしめす言葉である内証が転じて、表向きにしないで内々にしておくことになり、さらに、内密とか身内とか、うちわの話を意味する「ないしょ」となり、文字も「内緒」と書かれるようになったのだそうです。
内証と内緒・・・秘密と内緒
完全に個人の主観になりますが、秘密の話しには悪事の香りが漂うのに内緒の話しにはどこか悪戯っぽさが漂うのはなぜなのでしょうか?
墓まで持っていく ... ?
内証と内緒・・・秘密と内緒
誰もがひとつは持っている秘密 ... その秘密を
誰にも明かさないことを「墓まで持っていく」
と表現します。
墓まで持っていく内容も精査しないといけぬため、
これらをどうしようかと思案ちうなのでした ...
●新しく買ったトイレットペーパーのダブルの強度の確認をしてみたいと不意に思い立ち、いつもより少しだけ強めに中指に力を込めてみた時に訪れた指ズボの現実 ...
●珈琲のお湯を沸かそうとケトルに水を入れ、そのままケトルをやかんに擬態させガス台の上に置いて火に掛け、お湯は沸かせず、掃除の手間だけが増え、焦げ臭い匂いが消えぬまま数日過ごしたこと ...
●ランチに黒ビールとアイスコーヒーを一緒に頼み、話しに夢中になっていたせいなのか黒ビールにミルクを注いでしまい、貧乏性の緊急発進で急遽ストローを差し込み、可能な限り黒ビールの中のミルクを吸い上げるもその後、食事も飲み物も美味しさを感じることなく胸焼けが消えなかったこと ...
●大好きだった彼女に ... 以下、秘密&内緒
秘密・内緒よりも ...
墓場まで持っていかねばならぬ諸事は秘密
憎まれっ子世に憚るであっても
本当はナイスミドルであることは内緒
人生は秘密より内緒を愉しみヨイショっ !! と歩むもの
秘密より内緒が多い人生の方が笑顔が多いのかも知れません ...
ヨイショっ !! と歩むのを忘れたら笑顔は消えちゃうでしょうが ...
all written by careerwing T.Yoshida@ponyo
素敵な笑顔溢れる1日でありますように!