偶然を必然と捉える | ”自分が変わる 組織が変わる” 「働き力アップのスマート仕事術」

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キャリ・ソフィア代表の木山美佳が、「キャリア」「女性の働き方」「ワークライフバランス」、ときどき日々の出来事を綴ります。

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

人財育成トレーナーの木山美佳です。

キャリアについての徒然です。。。。


キャリアとは・・

私はその人の人生すべてをキャリアとして捉え考えていく必要があると考えています。

キャリアは点を結んだ線で考えます。

例えば、「今キャリアをつくっているんだなぁ」などと

四六時中考えて生活をしている人はいないと思います。

何か、考える機会に遭遇したときに、

ふと自分の歩んできた道を振り返ると、軌跡は繋がっているはずです。

その意味では、人生の歩み、

そのものがキャリアと言えるでしょう。

人生には、思わぬ出来事が沢山起こります。

起きて欲しいこと。起きて欲しくないこと。本当に様々です。

それをどのように捉えるかという理論をご紹介します。

プランド・ハプンスタンス・セオリーという理論があります。

ジョン・D・クルンボルツ教授の提唱したキャリアの理論です。

個人のキャリアの8割は予想しない偶然の出来事によって決定されるそうです。

それを前向きに捉え、キャリアに繋げていく。

偶然は必然と考えて対応していくという考え方です。

クルンボルツ教授はこの偶然を必然に変えていくための力を5つ上げています。

1.好奇心:新しい学習の機会を模索せよ

2.持続性:失敗に負けずに努力し続けよ

3.柔軟性:姿勢や状況を変えよ

4.楽観性:新しい機会は必ずやってきて、それを自分のものにすることができると考えよ

5.冒険心:結果がどうなるか見えない場合でも行動を起こせ


もし、今、節目に立っている方がいらしたら、この5つのスキルを参考になさってください。


実践することができたら

いつか振り返ると、あの出来事があったから

今のキャリアがあると感じるようになるのではないでしょうか。