古橋博正@レバレッジ経営学 -2ページ目

古橋博正@レバレッジ経営学

日本経済の停滞低迷は中小企業420万社(全会社数の99.3%)の停滞低迷は企業モデルが時代にあっていない旧型であることが原因。中小企業は旧来運営から新型運営にシフトが急務。新型企業モデルレバレッジ経営学は1000社以上の実績から誕生した社員30名未満特化型の経営学です

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今日は、社内コミュニケーションの

現状についてお話しさせて頂きます。


調査データを探してみたところ

2009年6月に三菱総研が調査した

「社内コミュニケーションの実態」に

関する調査興味深い結果が出てますので

紹介と考察させて頂きますね。


まず、社内でのコミュニケーション状況については

「十分」もしくは「大体」取れているとの

回答が合わせて45.9%を占めている。

しかし、実感値からすると、

「どちらともいえない」27.5%という回答を含め、

社内コミュニケーションが「取れていない」26.6%とする

評価と二分されていると考えるのが現実的なんでしょうね。


では、コミュニケーション不足を感じているのは「誰」となのか?

最も多かったのは「部署を超えた社員同士のコミュニケーション」65.3%

次いで、「経営層と一般社員とのコミュニケーション」63.8%で

双方ともに6割以上を占めている。


社内のコミュニケーションに対しては

普段一緒に働く部署「以外」の人とのコミュニケーションにおける

課題解決が求められているようですね。

 

しかし、本質はまた別のところにあると思います。


3番目の「同じ部署内の上司と部下のコミュニケーション」が

40.0%にも上っている点を見逃してはならない

むしろ、“実害”的にはこの部分でのコミュニケーションの

あり方が問題視されるのではないか。


なぜなら、ストレスに代表されるように

日常的に接する人たちとの関係性のほうが

より影響力が強いからです。

 

コミュニケーションはポジション関係なく

働く者が求められ、そして最大の企業課題です。


働く者が自立的でない現状の20世紀型企業環境から

脱却しなければ、国税庁発表の7割赤字の企業実態も

今以上に膨れ上がるのは間違いないでしょう。


1人、1人がレバレッジを発揮し経営者意識をもって

働く時代がもうすでに来ているのは間違いありません。


30名未満の会社に特化したレバレッジ経営モデルの

導入をブログを見て頂いて、皆さんの企業でもチャレンジして

頂って頂けたらとおもいます。


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