■未経験者に足りないもの
キャリアコンサルタントの橋谷です。
週末は、お一方3件分の志望動機をインタビューを元に、あれこれ考えておりました。
なかなか志望動機を考えるのは、難しいものですよね。
経験がない職種なら、なおさらです。
経験がないからこそ、やってみたいという気持ち。
心の中にあるものの、なかなか伝えるのは難しいものです。
意欲はあるのだけれど、その意欲が伝わらない・・・。
と思っている方も、いらっしゃるかもしれませんね。
あなたは、いかがですか?
未経験での志望動機は、やったことがないから書くのが難しい。
未経験と経験がある人の差は、なんでしょう?
「経験」ですよね。
経験があるということは、どういうことか。
その仕事をやったことがあるのが経験になります。
いや、それは当たり前でしょと思うなかれ。
たしかに当たり前なのですが、その当たり前にヒントがあります。
経験者は、その仕事をやったことがあるから仕事の中身がわかっている。
体感しているのが経験者です。
未経験者は、その仕事をやったことがないから仕事の中身がわからない。
でもわからないと、できそうかどうか尋ねられたときに自信をもってできるとは言えない。
出来るといえたとしても、根拠がないのです・・・。
つまり、未経験者にできることは、仕事の内容のリサーチです。
仕事内容を調べて、何をやるか分かったうえで、なぜできそうだと思ったのかを述べる。
ここが未経験者に足りないところで、かつ調べればできることです。
調べるのはどうしたらいいか?
それは、経験者に仕事内容を具体的に聞いて教えてもらったり、検索したり、できることはいろいろありますよね。
仕事内容は、なんとなく頭の中でイメージするのではなく、わからなければ調べるのです。
調べれば、事務職は単にパソコンの前に座って入力をしているだけかどうかがわかります。
よかったら、やりたい仕事の仕事内容を詳しく調べてみてくださいね。
それではまた、