■ラクな仕事ばかりを選んでいて大丈夫?
キャリアコンサルタントの橋谷です。
学校を卒業して、または途中で辞めたりいかなくなったりしても、どこかの段階で働くことになった場合。
最初は、どんな職場でも、仕事を教えてもらうことになります。
アルバイトでもパートでも日雇いでも。
もちろん契約社員や正社員でも、どんな仕事でも最初は大なり小なり仕事を教えてもらうことになります。
ココまで読んで、当たり前と思うかもしれませんね。
そうです。当たり前の話です。
誰にも何も教えてもらわないで、いきなり仕事ができる人は、ほぼいません。
最初は、できそうな比較的カンタンな仕事から始まります。
ココまで読んでも、当たり前だと思うかもしれませんね。
もちろん、いきなり無理難題を押し付けるという会社も、ないわけではないですが、そういう会社はあまりいい会社とは言えないので、どこかの段階で逃げたほうが無難です。
できそうなカンタンな仕事から順序を追って教えて、徐々に難しい仕事ができるように教えてもらい、仕事ができるようになっていきます。
ところが、最初の方のラクな仕事がいいからと、ラクな仕事ばかりを選ぶ人もいます。
お給料が一緒なら、ラクな仕事のほうがいいですからね。
でも、それで何年も、何十年も働けるのでしょうか。
難しいことも任せたいから、最初はカンタンな仕事内容から、順を追って教えてくれるのです。
そして、カンタンな仕事だけを選んで進んでいったとします。
そうするとある程度の年齢で、カンタンな仕事だけをしてきた人は行き詰ります。
カンタンな仕事をしてもらうなら、ベテランのような高い給料は支払えないのです。
カンタンな仕事を続けてラクをした、そのつけは自分に戻ってきます。
大丈夫でしょうか?
ちょっと、ここで自分の仕事内容を振り返ってみても、いいのではないでしょうか。
それではまた、