仕事内容の「幅を広げる」と「変える」の違い | 複業副業解禁時代の就職転職キャリアデザインで、私の働き方改革!:履歴書、職務経歴書、自己PR、志望動機、応募書類の書き方、面接対策

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■仕事内容の「幅を広げる」と「変える」の違い

どうも、橋谷です。

三連休の最後、長野に行ってきました。



アートメントNAGANO2017



着いたときは閑散としていてびっくりしましたが、どこからともなく人が集まってきたのには、びっくりしました。

帰りの新幹線の指定席が買えずに、自由席で立って帰ってきましたが、ものすごい混雑。

三連休だったことを、すっかり忘れていました。

でも立って帰ってきてもいいくらい、楽しかったです。

また、がんばって働こう。


さて。

転職活動をするときに、今までやってきた仕事とまったく同じ仕事内容で探すか、少し変えていくか、まったく違う仕事をするか、仕事の選び方も、いろいろあります。

今までと同じ仕事内容で新しい職場を探そうとするときより、少し変えていきたいと思っていたり、まったく違う仕事をしたいと考えているときが迷うものです。


ここでちょっと考えたいのが、仕事内容を広げるのか、変えるのか。


たとえば今まで医療事務をしていて、今度は病院やクリニックなど医療関係でないところで事務をしたいなら、仕事内容を変えることになります。

医療事務も事務の一種なので、医療事務の中での事務スキルの一部をいかしながら、総務事務や営業事務に「仕事内容を変える」ことになります。

これは、わかりやすいと思います。


仕事内容を広げるのは、たとえば経理で今までは仕分けとか試算表の作成まではやったことがあるけれど、月次決算や年次決算の経験がない場合に、月次決算や年次決算ができる経理事務へと「仕事内容を広げる」。

今までの経験も生かしながら、今までは担当していなかった月次決算や年次決算もできるようになりたいので、仕事内容に月次決算や年次決算が含まれる求人に応募するときです。

これも、イメージはしやすいのではないかと思います。


ここまではいいのですが、この次。

経験を広げたいと思っても、経験を変えることになるばあいも、あります。


たとえば、今まで月次決算や年次決算をしていた経理の人が、営業事務を希望するばあい。

経理事務のパソコンスキルや請求書作成をしていたならそのスキルもいかせるでしょうし、経費精算が仕事内容にあれば、仕分けのときの経験も生かせそうです。

でも、経理で今までやっていた月次決算や年次決算の経験は、営業事務では直接いかせなくなります。

代わりに営業事務の受発注や営業サポートの仕事をすることになります。


そうすると、経理事務と営業事務の両方の経験ができるから、自分の経験が広がりそうにみえます。

でも経理事務は過去の経験となってしまうので、経理のスキルや経験としては弱くなってしまいます。

もちろん、今後は営業事務をやっていきたいから、経理の経験はもういいんです。経理好きじゃないしニガテだし。というならOK。

経理事務から、営業事務に経験を変えたいからOKなのです。


スキルや経験の幅を広げるつもりだったのに、幅が広がるどころか、幅が狭くなってしまったり、スキルアップにつながらなかったりということに、なってしまう可能性もあります。


とくに20代後半から40代にかけては、スキルダウンにつながる転職は、出来れば選ばないほうがいいです。


せっかく転職するのであれば、目先の条件だけにまどわされず、先もしっかり考えていくことを、おススメします。


それでは!




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