コツコツとが事務職に向かない理由 | 複業副業解禁時代の就職転職キャリアデザインで、私の働き方改革!:履歴書、職務経歴書、自己PR、志望動機、応募書類の書き方、面接対策

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『コツコツとが事務職に向かない理由』

いかがお過ごしでしょうか。橋谷です。

今日は前回書いた事務職未経験者のダメな志望理由についての続きです。


前回の復習としては

・事務職未経験者が志望動機に書くダメな志望理由が二つあること。

・ダメな志望理由のうちひとつは「コツコツした作業が自分に向いているので、事務職を希望しました。」で、あること。

を書きました。

さて、なぜコツコツとした作業が自分に向いているから事務職を希望すると言う理由がよくないのでしょうか。その答えは二つです。

ひとつは、自分がやったことがない事務職を自分が向いているとする判断基準が明確でないこと。

簡単に言うと「やったことないのに、なんで向いているってわかるの?」ということです。

志望動機で「自分で向いていると思い志望しました。」というのは、よく書かれている言葉です。未経験者の志望動機ほど「自分が向いている」と書かれています。

でも向いているかどうか判断するのは、アナタではなく採用する側です。自分で自分のことを向いていると言うのは、アピールでも何でもありません。単なる自分の思い込みです。それでも向いているというアナタ、自分がやったことがないことを自分に向いていると言いきれますか?言い切れないでしょう。

ということで、自分が向いていると直接言葉で書くのがNGだということがダメな理由のひとつ。

ふたつめは、事務職はコツコツした作業ではない場合がほとんどであると言うこと。

やったことがない人は、事務職はパソコンに向かってひたすら入力をしているイメージがあるようです。パソコン作業が主だと思っているようです。

確かにそういう事務職もあります。入力オペレーターとか。あなたが頭の中に思い描いている事務職が入力オペレーターならいいのです。でも実際に応募しているのは一般事務だったり営業事務だったりしませんか?

もしも応募しているのが一般事務や営業事務や経理事務、総務事務、貿易事務、秘書や受付だったら、それはコツコツと作業をする職種ではありません。

仕事内容を調べてみればわかります。

あと、そもそもそういうパソコンに向かって入力する作業を仕事を正社員として雇う会社は極々少ないです。そういう単純作業をする仕事に正社員で雇うという多額のお金をかけられませんから。

もし入力代行とか、会計事務所経理代行での入力作業のみといった仕事ならコツコツとでもいいでしょう。でも事務職の大半はコツコツとでもないのです。会社もそういう人は求めていません。

そうすると自分ではアピールになると思って書いたつもりでも、かえって逆効果になっているわけです。

ココまで読んで自分が書いた志望動機を見直してみましょう。いかがでしたか?


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