『正社員雇用は横ばい』
どうも橋谷です。
もう日付が変わってしまったので昨日のNHKラジオで、こんなニュースが流れていました。
雇用についてのアンケート調査で、
現在の景気についてどうかという問への回答は、景気は下降25社、横ばい58社、上昇13社。
正社員の雇用については、増やすという回答が17社、維持が53社、減らすが13社。
正社員雇用は維持または減らす理由については、25社が先行き不安、14社がコスト削減、4社が生産拠点を海外に移すためと答えていた。
それに対し、グローバル化に対応するために、外国人雇用には力を入れているという回答もあった。
ざっと簡単に書くと、こんなところですが、読んでみていかがでしょうか。
昨今、雇用不安のニュースが、一時期ほどは流れなくなったと思いますが、現状はそれほど変わっていないということ。正社員雇用は、難しくなっているともいえます。
このニュースもそうですし、毎月発表される求人倍率や失業率もそうですが、悪い数字が出ると自分はもう正社員として転職できないのではと、不安になってしまいがちです。
けれど、はたしてそうでしょうか。
数字で、世間の動向を知ることは、確かに大事ですが、数字に踊らされてはいけない。
正社員雇用が減っても、ちゃんと正社員で転職できている人はいるわけです。
その人と自分の差は何か。
学歴とか、職歴とか、資格とか、ついつい考えてしまいがちですが、はたしてそうなのでしょうか。
雇用に関する数字が悪くても、自分が悪いほうに当てはまるわけではありません。
そう思い込んでいるのは、自分。
不安に思っている時間があったら、とにかく1社でもエントリーしましょう。
世間の動向を知るのは大事ですが、それが自分に当てはまるとは限りません。
自分を信じて、まず応募してみましょう。