『ワタシの仕事2 翻訳コーディネイター』
どうも、橋谷です。
こうやって始めた、何に採用されかわからない仕事というのが、翻訳コーディネイターです。
英語などの外国語で書かれた書類を日本語に訳して納品、または日本語を英語を初めとした外国語に翻訳する、一連の流れのコーディネイトです。
結局、どちらもやったので。
この仕事、とにかくおもしろかったです。
ワタシの天職だったかも。
ひとつのものを、みんなで協力して作り上げていく達成感もあったし、翻訳者の方や、社内の方とやりとりするのが、とにかく楽しかった。教えてもらうことも、たくさんありました。
毎日帰りも遅かったし、納期に間に合わなければ、訳抜けを入れて帰りが終電だったこともありました。
と同時に、自分が翻訳者には向いていないことが、やってみてよくわかりました。
自分でコツコツと計画を立てて翻訳を完成させて納品する。
このストイックな作業は、今まで接客業をしてきたワタシには、とうていできなかったのです。翻訳者さんたち、みんなすごいと、今でも思います。
翻訳者には向かなかったものの、コーディネイターとしては、夢中になって仕事をしていたワタシに、転機が訪れます。
とつぜん病気になって、そのまま一ヶ月ほど入院してしまったのです。
仕事と病気の関係は全然ありません。振り返ると、前からその症状はあったのですが、喘息だと思い込んでいたので、薬を飲んで寝て治していたのです。
そして、退院して療養して、戻ったら机がなかったのです。