『ワタシの仕事6.5 キャリアカウンセラー』
やりたいことを、仕事にする。
自分と同じ想いは、もう誰にもして欲しくないから、仕事の悩み相談を通じて、ココロの悩み相談をする。
幸いにも、人事の仕事がしたくて、なぜか取った産業カウンセラーの資格が役に立ちました。
最初から大きな会社で勤めるほどの、実績も力もないので、最初は、小さなところ、アルバイトなど、とにかく就職相談の実績がつめるところを、いくつか受けていきました。
もちろん、直接就職支援をやったことはありません。
現場で採用に関わっていましたが、人事としての経験は、ありません。
それでも、自分でも受けられるところを探して、受けていきました。
そうすると、熱意が伝わったのでしょうか。
あるところで、就職支援の仕事が見つかりました。自治体の委託相談で、日払いのバイトみたいなものです。
こうやって、ワタシはキャリアカウンセラーとして、仕事を始めていきました。
そう、キャリアカウンセラーの仕事を始めたきっかけは、人に言われたからなのです。
人に言われたから始めたというと、動機が弱いかもしれませんが、きっかけをくれたのは人ですし、決めたのは自分です。
とにかく、自分で決めてはじめることです。
少しづつ経験をつんで、もっと条件のいいところに転職しようと思っていたのですが、働いているうちに、組織の中で働くことのメリット、デメリットが見えてきました。
結果として、個人の方のご相談を受ける、今の形になりました。
それは、ワタシもそうだったのですが、仕事探しの相談をする場所がなかなかないこと。
転職エージェントって、経歴がよくないと、登録しても仕事の相談を断ったり、登録さえも出来なかったり。
ワタシも、いくつかの紹介会社で、登録を断られました。派遣会社でも、登録しても仕事が来ない会社もありました。
紹介会社は、お金にならない人の相手はしないんです。そう言われました。
でも、今までの職歴で、相談を受ける人を選ぶのは、どうかと。
だから、どんな人でも相談できるように、個人で仕事をすることを選びました。
好きなように出来る反面、収入は、半減しました。(前の会社が、かなり待遇よかったというのもありますが。)
でも、やりたいことを仕事に出来たワタシは、幸せです。
前の会社で、クビにならなかったら、待遇のいい会社に、ずるずるといて、何年かあとに転職することになり、やりたい仕事は選べなかったでしょうから、今は、クビにしてくれたことに感謝しています。
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