練習中の腕章 | 複業副業解禁時代の就職転職キャリアデザインで、私の働き方改革!:履歴書、職務経歴書、自己PR、志望動機、応募書類の書き方、面接対策

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昨日の夕方、勉強会に参加するためにバスに乗りました。


正確に言うと、バスに乗ろうと待っていたのに時間には来ませんでした。別の行き先のバスが先に来て、「○○行きじゃないんですか?」と聞いたら、「後から来ると思います。すみません。」との答え。道はいつも混んでいないし、遅れるのは珍しいなと思ったら、バスが来ました。


体格のいい若いお兄さんの運転手。腕には白い腕章「見習い中」。後ろには痩せた教官の腕章をつけた運転手が立っています。席あいているのに座れないのね。


そんなに大変な道ではないのです。私も運転しますが、二車線か三車線の大通り。路上駐車も少ない。だから初めての運転手には、都合のいいコースなんだろうけれど、大丈夫だろうか。と内心思いながら席に着きます。


急発進、急加速を繰り返し、信号待ちでエンジンを切る余裕は全くない。でも乗っているうちにだんだん慣れてきた様子。時折教官に声をかけられて、たぶん声が小さいと言われたのでしょう。お客様への挨拶も、案内もだんだん声が出てきました。


こうやって、だんだんと一人前になるんだなぁ。


春は新入社員の季節。あちこちでこうやって研修が行われて、練習して出来なくて教官に言われながら、だんだんと一人前の運転手になっていくんだなと改めて思いました。


一緒に乗っていた人たちも、同じような気持ちだったのでしょう。運転のまずさにも、多少の止まる場所のずれにも誰も何も言いませんでした。


空の教習者は何度も見かけますが、人を乗せた教習に運転している、お兄さんもドキドキだったでしょうね。


がんばってねと、心の中で声をかけてバスを降りました。