アルバイトは職歴になるかならないか。最近では職歴になるという考え方もありますし、企業の人事の方の、お話をお伺いする中では、「アルバイトは職歴にならないから・・」なんて言われる事もあります。
これ、私に言わせると、どちらもちょっと違う。
アルバイトを職歴にするかしないかは、自分次第なんです。
つまり、アルバイトを職歴にするのは、自分なんです。
アルバイトの中で何に取り組み、何を成果として出してきたか、どう成長したのか。それを、どのように表現するか。
なのです。
営業で新卒入社、地方の支店で働いてきたけれど、三ヶ月で退職。それから数ヵ月後、彼は就職活動を始めて私のところに訪れました。
よくよく話を聞いてみると、別に会社がいやでやめたわけでもない。家庭の事情で実家に戻らないといけなかったから、やむを得ず会社を辞めてきた。仕事も人間関係も良好だった様子。
書類も、新卒ですぐ辞めてしまったから、あまり書くことがないと言っていました。
そういいつつも目を通してみると、アルバイトのことが一行自己PRの中に。
これ、何していたの?と聞くと、高校からファーストフードでバイトしていて、大学入学と同時にマネージャーになり4年間、計7年間学生時代を過ごして来たとの事。
「じゃ、これ書きましょうよ。」との言葉に、彼は少々驚いた様子。
と言っても、ただアルバイトをしていたことを書くだけではありません。
アルバイトの中で、次にやりたい営業の仕事につながる事、例えば売り上げ達成、目標達成に対して具体的に何に取り組んで、どう成果を出したのか。などをまとめて、書いてください具体的にアドバイス。
もちろん、間もなく新しい営業の仕事が決まりました。
職歴が短いので、学生時代のアルバイトを職歴にしてしまったわけです。
アルバイトも、書き方次第で立派な職歴です。次の仕事に関係のある部分を、どうつなげて具体的に書いていくのか。
そんな部分も、履歴書や職務経歴書のアドバイスでは、お伝えしています。
自分のやってきたことで、次につながる部分はどんなことだろう。と思ったら、こちら ご覧下さいね。
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