私が、最初に面談した方が、今日書類添削を希望してやってきました。
30代前半で、大学卒業後の職歴は、アルバイトのみ。居酒屋のホールやキッチン、宅配ピザに、飲食のキッチンなど。
最初に来たときは、とにかく自信がなかった。
そろそろ正社員にならなくてはと思って、辞めて就職活動をしようと思ったけれど、バイトしかしたことのない自分に出来る仕事がない。営業もやってみたいと思うけれど、未経験だし、年齢も年齢だし・・・。
えっ?やってきたことは、たくさんあるじゃない。バイトだって、転々としたわけでもなく、一つ一つは長い。リーダーもしている。営業はやっていないかもしれないけれど、販売と接客は長くやっている。どのようにお客様に接するか、クレームのときはどうするか、売り上げを取る、目標達成をする、結果を出す。営業として必要とされることは、経験している。後は、何を足すかだけ。
という話に、考えながらも、自分にも出来ることはあるかもしれないと言って、帰っていった。
今日会ったら、全然別人のようでした。自分のやってきたアルバイトの職歴に自信を持って、その中で次の仕事に求められる部分を考えて書き出し、職務経歴書にまとめてきた。
受け答えもしっかりしているし、アドバイスしても、その先の、企業に求められる人材とは何かを、自分で考えアピールポイントを探す。
これが同じ人だと思うと、びっくりします。少し前の姿は、どこへ行ったのでしょうか。自信を持つというのは、人をこんなに変えるんですね。
実際の応募は、これから今日の添削結果により、書類を手直ししてから送るそうです。
その後が楽しみです。きっと嬉しい便りが聞けるのも、近いはずです。
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