NHKのニュースを見ていたら、現在の就職状況について放映されていました。
元派遣村、現在は半貧困ネットワーク代表の湯浅誠さんのコメントもありました。
状況は、去年より悪く、この原因になっているのは、新自由的主義の行き詰まりだとのことです。
失業者も昨年の秋以降増えており、450万人と、4~5割増えています。
仕事も失業手当も無く、今年の年末を過ごす人は23万人もいるそうです。
経済大国日本といわれますが、
日本の貧困率は、15.7%と、7名に1名が貧困者で、先進国中ワースト4位だそうです。
自殺率も毎年3万人を超えていますが、自殺の動機が経済的理由だったひとが 31.5%だったそうです。
生活保護を受けている人も増加しており、1,752,000人にものぼるそうです。
さらに、無保険問題。保険料を払えず無保険の世帯が、33万8000世帯。
子どもの貧困につながっており、父親が仕事が無くて無保険の中学生以下の子どもも、36,000人いるそうです。
一人親世帯の貧困率は、世界最悪の54.3%。
経済貧困は家族崩壊につながっていく現在の日本の状況を、数字がありありと見せています。
来年は、どのような年になるのでしょうか。
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