がっちりマンデーという日曜朝7時半からTBSテレビで放映されている番組が、好きでよく見ています。儲かる企業の紹介や、儲かるネタなどを、放送しています。
儲かる農業が、本日のテーマ。
その中で紹介されていたのが、農業生産法人トップリバー という長野県の会社です。
農業生産法人というのは、わかりやすく言うと農業の会社。会社組織で農業の運営をしています。年商は、10億円です。
この会社の成功の秘訣は、色々ありますが、その一つは、大規模農業。
農業は、規模が小さくて個人単位で作っているので、たくさん作れないから儲からない。農業生産法人トップリバー では、30ヘクタール 東京ドーム6個半という、広大な敷地で大規模農業を行います。
働く人たちは、社員。35名の社員は、20代から30代。平均年齢28歳という若さです。みなさん様々な職業、研究職や、営業などからの転職組です。若い組織で、バリバリ働く。
なぜ若い人が集まるのかというと、会社組織で、お給料だから。最初は200万台の年収も、5年ほどで500万平均の年収になります。また、保険完備、社員寮完備。働きやすい環境も整っています。
出勤は、タイムカードで管理。農業らしく、出勤時間は4時台。大変だといっていたけれど、みなさん生き生きと働いていました。
成功の秘訣は、さらにもう一つ。
今までの農家は、とにかく作って売るだけ。市場に対して、少ないとか多いとかあり、多く取れすぎると捨ててしまうなんて、もったいないこともやっていました。
農業生産法人トップリバー では、計画生産を行っています。しかも先に受注する。営業担当の社員が、スーパーやレストランなど、購入先を見つけて、いついくら納品するかを決める。必要量がわかったら、必要な野菜を、いつ、どの畑で作るかを、コンピューターで生産計画を立てていきます。だから無駄がないし、確実に売れる。
昔は、農家しか農業が出来なかったのですが、法律が変わり一般企業も農業に参入できるようになったことも、変化の要因です。
この農業生産法人という働き方。ビジネスモデルとして、これから注目していきたいと思います。
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