職務経歴書の枚数も、迷うところです。本には、絶対にA4で1枚と書いてあったり、A4で1~2枚と書いてあったりします。いろいろ書いてあるので、何が正しいのかわからなくなってきます。
私がおススメしているのも、A4で1~2枚です。
絶対に、1枚にとは言いませんが、2枚以上は、多い。読んでもらえないです。
担当者は、多くの書類に目を通します。その中で、一人で何枚もの書類に目を通してもらえると思うでしょうか?自分だったらと考えてみてください。知らない分野を知るときに、最初から分厚い本に、手を伸ばして読もうと思いますか?最初は、薄い入門の本とか、マンガでわかりやすく解説してある本を手に取るのではないでしょうか?
知らないあなたを知るために、分厚い応募書類に目を通してはくれないのです。むしろ、読んでもらえません。読み手のことを意識して、書類を作っていきます。
もう一つ。自分の経歴をまとめる能力は、仕事に直結していきます。文章をまとめる能力が、仕事で使う書類をまとめていく能力につながります。つまり、どんな仕事をしているのか?仕事の能力も、相手は読み取っていきます。
営業で成果を出している人の職務経歴書が、上手なのは、仕事で売るときのことを考えて、相手が求める能力をつかんで、まとめて、相手に伝わるように書いてあるからです。
私は、そんなんじゃないから無理かなぁ、なんて思わなくて大丈夫です。まずは、意識することが大切。意識すれば、変わってきます。今までは、知らなかっただけなのですから。
「読んでくれる相手のことを考える」
「まとめる能力も、仕事能力を表す」
この二つを頭において、職務経歴書をまとめていきましょう。
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