デイサービス休みの日、悲しみに暮れる母 | 介護日記~独身男がひとりで認知症介護~

介護日記~独身男がひとりで認知症介護~

認知症の母親をひとりで面倒見ている悲惨な状況です。

昨晩からの母からの電話


8:41


夜間は携帯の電源は切ることにし、朝方に電源を入れるパターンを継続中


今日は、デイサービスが休みなので、これから買い物に行くことを伝えて電話を切る



10:20 母の家に到着 ~ スーパーへ買い物 ~


11:50 帰宅 ~ 寝る ~ テレビ


16:30 夕飯 ~ 寝る



母の家に着くと、母は布団の中で泣いていた


目のまわりが赤くなるほど、どのくらい泣いていたのか


理由を聞いてもはっきりしないが・・・



トイレの便座カバーが汚れていた


どうやら痔が切れて出血してしまったらしい


どうにか、きれいにしようとした状況が窺えるが


洗面所や風呂場にも悪戦苦闘した様子が窺える


風呂には沸かさないで入ろうとしたらしい・・・


母にとっては、踏んだりけったりだったに違いない


このことも悲しい理由のひとつだったのかもしれない



母の家に着いて、とにかく、外に連れ出す


久しぶりに「しまむら」にパンツでも買いに行こうと向かったが


なぜか、途中で、いらないと言い出す


スーパーだけでは時間がつぶせないと思ったが


仕方なく、かなり遠回りをしてスーパーへ向かう



車の中では、母が普通に話しをしていたので、私も普通に話しをする


せん妄ネタでなければ、それほど苦にならない


なにより、母の気分を変えることができればと、いつになく話をした



が、帰ってくると、せん妄一色に・・・


時折、涙ぐむことも・・・


母には、いろんな人や物が見えているようだ



ここのところ、まったくと言っていいほど、雨が降らない


夜や朝方に降ったことはあったが、それもほんの少し


大雪に見舞われているところもあるというのに・・・


雨が降らないことは、買い物や洗濯などには都合がいいが


何事もバランスは大切ですよね


後になって、まとめてドカンと降るのは勘弁してもらいたいものだ


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