デイサービスでルール違反の母 でも怒る気にはなれない | 介護日記~独身男がひとりで認知症介護~

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認知症の母親をひとりで面倒見ている悲惨な状況です。

昨晩からの母からの電話


0:31

8:38


久しぶりに貼り紙作戦を決行


電話機の上に「電話禁止」の紙を置き、輪ゴムで固定


しかし、その甲斐もなく・・・


夜中の電話はスカイプ中で出ることができず


朝の電話も寝起きで出ることができなかった



15:30 母の家に到着 ~ 夕飯の準備 ~


16:10 デイサービスから母が帰宅 ~ 今日は久しぶりに家の風呂に入る


16:30 夕飯 ~ 寝る



明日もデイサービスの日なのだが、行くのか行かないのか


母の意志は、はっきりしない


これはいつものことではあるが・・・



昨日作ったカレーは、残っていた・・・ が


食べられていました・・・(泣)


暖めることもせず、なべのまま、スプーンで食べたらしい


なべに残っていたのは、スプーンですくわれた跡


ほとんど食べカスに近い


来てそうそうにむかつくが仕方ない


とりあえず、この「食べカス」に牛乳を入れて、カレースープもどきで一品確保


おかげで、私はレトルトになった・・・



今日、デイサービスから電話があった


デイサービス担当を外れたはずの元担当の方


母のことをよく理解してくれていて、私も信頼していた方だ



母が他の利用者にハンカチをプレゼントしたと言う


ハンカチだけではなく、飴なども配っているとか


たしかにそのようなことをよく口にはしている


本来、デイサービスの利用者間で物をあげたりもらったりは禁止しているということなのだが


そこは昔の人、物をあげる文化全盛の中で生きてきた方々


一筋縄ではいくまい



悪気はないし、感謝の気持ちでもあるのだから、対応は難しいだろう


結局、母があげたものは、回収して、母にはわからないように返してもらうこととなった


職員の方には余計な面倒をかけることになりそうだ


それでも、電話をくれた元担当の方、何回も謝っていた


いつもながら、申し訳ないのはこちらの方なのだが・・・



ルール違反には違いないけれど、母のそういう「気持ち」は、


少しでも長く残っていてほしいと思う


このことは母には何も言わないことにする


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