中学の同窓会に行ってきました。
もうそれはそれは感慨深くて。
「あの子、こんなふうに笑うようになったんや」
そんな一瞬一瞬が、胸にしみて。
みんな、あの頃の面影を残しながら、
すごくいい表情をしていました。
懐かしさよりも、
時間が人を育てる不思議さに心を打たれました。
それぞれが、それぞれの人生を歩いて、
丸くなったり、たくましくなったり、
柔らかくなったりしていて。
変わったようで、やっぱりその人のまま。
わたしも昔はずっと
「変わらなきゃ」と思っていました。
もっと成長しないと、前に進まないと!って。
何かを手放して、何かを身につけて、
別の自分になろうとしていた気がします。
でも、セラピストとして活動を始めて、
変わることよりも深まることの大切さを
少しずつ感じるようになりました。
そして今回、20年ぶりに同級生と再会して、
昔の自分を少し思い出したとき、
やっぱりきっと私はそんなに変わっていないんだろうなと思った。
むしろ、あの頃の中にあった種が、
時間をかけてゆっくり育ってきただけなのかも。
変わるって、別人になることじゃなくて、
自分らしさが少しずつ深まっていくこと。
焦らなくても、比べなくても、
その人らしさは、ちゃんと時の中で育まれていく。
だからもう、必死に変わろうとしなくていいのかもしれない。
今いる場所で、自分の形を少しずつ育てていけばいい。
それが、いちばん自然な「変化」なんだと、改めて思いました。
セラピストとして、
これから出会う人たちの“今”をまるごと受けとめながら、
その人らしさが育っていく時間にそっと寄り添っていきたいと思います。