2022年8月現在、外国人の新規入国には基本的にERFS受付済証というものが必要になります。

 

 

こちらは、日本の法人が受入責任者となって申請するものなのですが、どうも制度開始時より運用が厳しくなっている気がします。

 

以下、注意点。(制度開始時からの注意も含みます)

 

 

1.フリーメールは使えない

gMAIL、yahooメールなどは申請時に弾かれます。有料アドレスでないと駄目です。

有料アドレスなら携帯メールアドレスでもいけますが、どうも審査部門が「何が有料アドレスか」を理解していないフシがあります。

 

2.メールアドレスが会社のものであることがわかるドメイン名でないと弾かれる

ドメイン名とは、メールアドレスの@より右側の部分です。

つまり、独自ドメインを会社名で取ってないと駄目ということです。

これは、運用開始時には言われなかったことです。

 

3.ドメイン名で会社のものであることがわからない場合、法人概況説明書を添付する

法人概況説明書は、確定申告書に添付する書類の一種です。だいたいは決算書と一緒にまとめられていると思います。

税務署の受付印が必要で、電子申請の場合は受付完了メールも必要です。

 

4.審査完了メールが迷惑メールフォルダに行くことが多い

審査完了メールにはテキストファイルが3つついてくるので、迷惑メールと判断されるパターンが多いです。

 

5.90日間ログインしないと無効化される

90日間ログインしないとパスワードが無効化されるため、有効化の手続きをします。

アドレスはここ

登録したメールアドレスに新しいパスワードが送られてきます。この新パスワードも有効期間が24時間のため、送られてきたらすぐログインしないとまた無効化されます。

 

 

6.番外編

ブラウザで一度電子認証をミスった場合、そのブラウザではしばらくログインできない

私だけの環境かもしれませんが、Firefoxでログインする際につい電子認証の画面で枠外をクリックしてしまったら、その後電子認証の画面に入れなくなってしまいました。しょうがないのでその後しばらくChromeでログインしていました。

いつの間にかまたFirefoxでもできるようになりましたがなぜできなかったのか、なぜできるようになったのか不明です。

 

 

結構全般的に厳しくなっているので注意が必要です。