私は網膜剥離の手術後から、手術した方の目は中心に見えない部分があります。
そのため、文字を読んだりといった細かいものを見るのは手術していない方の目でしています。
両目だと脳が勝手に補正してくれるのであまり日常生活で不便を感じることは今の所ありません。
今週、ふと気がつくと手術していない方の目にもなにやら視界の中心にぼやける点がありました。
これはまた網膜剥離か?と思いましたが、右目だけ、左目だけなどいろんな条件で確かめてみると、不思議なことに両目ともぼやける点が同じ位置にあります。
と、いうことはこれは目のハードウエア上の問題ではない。
おそらく、目から入った画像を処理している脳のソフトウエアの問題だ。
と当たりをつけました。
そうこうしている間に、ぼやけていた点は段々とプリズムのような形を取り、キラキラした輪っかのような形になっていきました。
この画像がかなり近いです。
https://ameblo.jp/cafelilga2019/entry-12628123723.html
画像は上記ブログより引用
この症状は初めてでしたが、以前どこかで芥川龍之介がこんなものを見たということを読んだ記憶があり、ネットで調べたところ
閃輝暗点
という症状らしいです。
名前だけ見ると鬼滅の刃の型みたいですけどね。
頭痛柱・絶え絶えの呼吸 全集中!壱の型 閃輝暗点!
だいたい30分~1時間位で消え、そのあと頭痛がやってくるとか。
概ねそのとおりの経過をたどり、頭痛も沈静化したので別件(インフルエンザの予防接種)で病院に行ったのですが、そのとき血圧を測ったら170/116ありまして。
インフルエンザの予防接種はまた落ち着いてからということで予約取り直し、閃輝暗点に関してはそこの病院ではわからないということなので
とりあえず様子見。
家に帰ってすぐ血圧計をヨドバシに注文し、翌日すぐ届きました。
で、測ってみたら
186/116
ちょっと尋常ではない数字なので、翌日再度病院へ。
そして出てきた数字が
191/120
あまりの超高校級(?)の数字を叩き出してしまったので、降圧剤を処方してもらってきました。
とりあえずこれからは
・禁酒
・軽いウオーキング
・暴飲暴食をしない
・ゆるやかに減量
の生活をしていきたいと思います。