1日何度か意識してメディア(新聞、スマホ、TV)から離れることが大切だという記事を読み、昨晩は数カ月ぶりにバラエティーを30分程見ました。皆様におかれましても、3月中旬まで、いや、下旬までとは違う日々をお過ごしのことと思います。敬愛する楠木建さんが表現された「見えない手がない、だから怖い」という新型コロナですが、罹患したくないという思いは皆さんお持ちかと思います。

 

その理由を個人的に考えてみました。

 

①他を生命の危機に追いやりたくない

 親は高齢、身内には乳幼児もいます。社員、そのご家族も含めて万が一自分が罹患したことが原因でうつしてしまった場合、これはもう

いたたまれないというか、かなり厳しいと考えています。市中感染、もしくは相応の努力をしたにも関わらずやむを得ず感染してしまったと いうことでない限り、最大限の自粛はすべきではないか、と3月下旬思うに至りました。(志村けんさんのニュースにインパクトがあったのは皆さんも同じかと思います)

 

②肩身のせまい思いをしたくない

 情けないことに、あくまでも自分本位の考えですが、一部報道にも書かれている「恥の文化」とでも言うのでしょうか。「どこ行ってんだよ」「仕事してるふりしてチョロチョロ夜の街に繰り出してんだろ」「ざまあみろ」という状況に置かれたくない、という何とも小さな、自我の塊です。これも、今の時点で日産のゴーンさん事件が「あー、そういうこともあったな」的になったのと同じように風化するものだとは思いますが(ゴーン事件からはまだ3ヶ月少々)、香港の暴動につきましてはもう Twitter でニュースすら見る機会もなくなりましたが、嫌ですね。感染者として名前も出され、知名度のある人であればワイドショー的なネタをもって井戸端会議で噂され、、努力していたにも関わらず感染された方の心中お察し申し上げます。

 

これまでは、普通の方に比べれば物理的移動が多い生活をしてきたと思います。飛行機、新幹線等々。3月23日を最後に公共交通機関にも載っておらず、毎日3回の体温計測も続けています。来週は商談が入っていますが、この状況を踏まえて今やるべきことなのでしょうか。小さいながらも、8割の接触削減を実行すべき、とも考えています。

 

住まいと実家と会社の行き来のみ。夜は買い出しに行って飲んで食べて速攻寝る。目に見える同じ行動の繰り返し、というのが非常に苦手で、テンションが下がってしまいます。合間を見つけて本を読んではいますが、いまいち集中できない。

 

まだまだ甘いですね、人間として成長できるようにより努力します。

なお、仕事におきましては今のところ大きな影響は出ておりません。