この度、弊社にて販売させていただいておりますYAKIMA社製品を全品送料無料、また約9割の商品にて価格を下げさせていただくことになりました。

 

2011年よりアメリカからの輸入パーツ販売を手がけており、できる限り国内に在庫を持ち即納につとめる、手頃な価格で安心してお買い物をしていただく、大型商品も個人様宅までお届けさせていただく、を特徴としてご案内させていただいておりました。コロナで製造工場稼働不可などによるサプライチェーンの分断、資材高騰、物流費高騰などもあり弊社としても価格を上げざるを得ない状況が続いておりました。円安方向への為替変動もあり「仕入れ値が上がったので..」「為替がこういう状況なので..」と値上げの理由を他責にしている自分自身を情けなく思いながらも有効な手を打てず最初の国内コロナウイルス発見からは5年という月日が経ってしまいました。

 

何のために仕事をするのか、当社の存在価値は?結局のところ誰に何を売っているのか、当社での経済活動が社会、地域に何らかのかたちで貢献できているのか、なども自分なりには考えてきました。まだすべての問いに対する答えは見つけられていません。

 

ただ、まずは販売させていただいている商品をお一人でも多くの方に選んでいただきたい、という思いがあります。そのためには、できる限り価格を下げてご紹介させていただくべきだと考えています。今回の価格改定の一番の理由はそこにあります。もちろん安かろう悪かろうではなく、海外でも十分な実績がある信頼できる商品。ご購入いただいた後の機能性、実用性にも自信をもっており、当然規定の範囲内で保証の対応もさせていただきます。修理が必要な際、部品を紛失された際の補修部品の提供も精一杯対応させていただいております。

 

世の中値上げの風潮のなか、安易な逆張りではありません。メーカーとの価格交渉、ロジスティクスの工夫など、現時点でできている部分はまだごくわずかですが、企業理念にも書いております「自社が得たメリットはお客様にも還元」を一つかたちにできたかな、とは思っています。

 

 

いつか買いたい憧れのブランドではなく、いつもお客様の身近にあり、常に手が届く。

それでいて、使い勝手がよく機能的、周りと少し違ってカッコいい。YAKIMA はそういう存在を目指していきます。

 

 

必ずしも皆さんが車に興味があるわけではない、「カスタム」をしたいと思っているわけではないんじゃないか、私はそう考えています。ただ、他の人と同じじゃイヤ、というのは根源的な欲求ではないか。そういう時に、車を通して自分を表現したい時にYAKIMAを選択肢にのせていただけるように。ノーブランドの廉価版もいいとは思いますが、他の選択肢もあっていいはず。みんながみんな満足して既存の商品を選んでいるかというと、決してそうではないんじゃないか。「今まで聞いたことなかったけど、アメリカ発のブランドでこういうのがあるんだね」そういう存在になれるように、我々にはやるべきことがたくさんあります。

 

この春から14期目を迎えます。目指していたところは程遠く、自分自分を振り返れば反省ばかりですが頑張ってくれている社員と力を合わせてここからまた一歩ずつ、やるべきことを愚直にやりながら、考えるだけではなく行動を伴い前進していきます。

 

新年、明けましておめでとうございます。

2025年になりました。この1年が、皆さまにとって素晴らしい年になりますように。

 

今年こそは、仕事において必ず結果を出す一年にします。

今年も残すところあと30分をきりました。いろいろなことがありましたが、今年もお客様にささえられた1年でした。しばらく前から持ち越すかたちになっている課題もありますが、今年後半にはそれらに着手することもできました。来年は実行速度をはやめ、必ずかたちにしていきます。やるべきことをやりきります。

 

来年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。今年も誠にありがとうございました。

久しぶりのアメリカ出張に行ってきました。11月のSEMA SHOW は、ラスベガスに行って帰るだけの日程になってしまいなかなかアメリカを体験することはできないというか、ホント「行って来い」の感じになります。個人的には「アメリカ」を感じる機会が非常に少ないというか..

 

今回は3都市を回って、当初の目標はクリアしました。ただ、これは凹みを戻すためのもので、↑に作用させられるものではないのでそこを私自身肝に命じて。

 

空港で借りたレンタカーは電気自動車、シボレーの BOLT EV でした。あまり深く考えず、何とかなるだろう、自動車関係の仕事をしているんだから新しいものにもチャレンジしていかないといけない、と思い借りましたがこれがエライことに..時間をロスすることにもなりましたし、2度痛い目に遭いました。アメリカで電気自動車をレンタルされる方は十分にお気をつけください。

まず、充電コネクタに3タイプあります。
CCS:テスラ用
CCS:テスラ以外用

チャデモ

 

また、充電器にも会社の違いなのか何か、未だによく調べていませんが何種類かありました。アプリをスマホにダウンロードしてアカウントをつくる必要がありますが、アメリカの携帯番号がないと送られてくるコードを受信できない(アカウントを開けない)、日本のスマホではそもそもアプリをダウンロードできないなどがあり、レンタカーにあるQRコードで充電器場所を探して行っても充電できない、ということが何度も何度も、何度もありました。

EVgo

EVCS

chargepointo

 

唯一私が使えたのが「EVCS」でしたが、またややこしいのはこの機械は電気自動車の充電自体が10%をきるくらい充電量が少ないとなぜか充電できない、ということがありました。私がその事態に遭遇した充電場所で同じ車に乗った2人に聞いたところ「俺もそうだった」ということを教えてもらい発覚しました。でも時すでに遅し..その時私の車はもう1マイルしか走れない状況でした。

 

アカウントがなくてもカードで直接支払える充電器もありましたが、なぜか私のカードは使えず、知り合いのアメリカで発行されたカードも使えず、別の知り合いのカードは使えるという「何で使えなかったか分からない」状態のまま。結局何がストレスだったかというと「この状態の車両であの場所に行けば必ず充電できる」というのがつかめなかったということです。行ってみないと分からない。また、充電には時間がかかります。テスラではなかったのでスーパーチャージャーの威力を体感することはできませんでしたが、明らかにガソリン給油の方が速い。

 

こういうニュースも見ましたが、実際ちょっときついんだと思います。こういうのは習慣の問題でしょうし、普段の生活導線に充電場所があって、充電に時間がかかろうがその間に仕事をしたり何かやることを習慣化している人がいるからここまでテスラがアメリカでも日本でも普及したんだと思いますが、短期間で借りるレンタカー、しかもアメリカの都市間移動(300~400キロ、電気自動車の1回の充電で走れない距離)をするとなると正直適さない。私は次は借りれないなぁと思いました。結局1回はトーイングを手配してもらいましたから。迷惑をかけてしまいました..

 

ただ、レンタカーを返したあとは飛行機での移動、電車での移動、ライドシェアでの移動もあり快適でした。訪れた都市で、どうにもレンタカーの手配ができず何とかしたかったのでライドシェアで直接オフィスまで行ったんですが、なんとSOLD OUT、全台で払っていると。しかもエンタープライズ社。その都市にあるすべての営業所のレンタカーが出てしまっていると。明らかな misallocation、大きな祝日もない平日にも関わらずでこんなことがあるのかとびっくりしました。ライドシェアの便乗超ダイナミックプライシングがなかったことが救いでした!

 

なかなか外に食事をしに行く時間もとれず、部屋食やホテルの食堂で済ませていましたが最後空港で食べることができたクラムチャウダーはベーコン、ネギのトッピングとタバスコで自分好みの味にでき最高でした。

 

まさに帰国日に空港システムダウンの報道もありましたが、何とか影響は受けず無事搭乗できました。

https://www.crowdstrike.com/falcon-content-update-remediation-and-guidance-hub/

 

トランプさんの事件があったり、個人的にもいくつかやらかしましたが初めて行くことができた州もあり仕事面含め充実した出張にすることができました。

能登半島地震により被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

被害の状況を見れば一日も早い復興、などと軽々しく口にできませんが、自分たちにできることをやっていきます。

 

2024年は元日から非常に難しい始まりになりました。事業を通してどういうかたちで社会に貢献できるのか。

そこを真剣に考え、行動にうつす一年にします。