糸井さんのほぼ日から出されている「岩田さん」という本を読ませていただきました。すでに新刊では発売がないのか、ネットで中古本を購入しました。

 

大革命をするから、5年待ってください。

そのあいだは利益出ませんと言ったら、

社長はクビになるんですよ。

だから、毎年、一定水準の利益を出しながら、

でも、変えていかなきゃいけない。

いってしまえば、飛びながら

飛行機を修理するみたいなところがあって。

 

このくだりを Twitter か何かでみてすぐに本を買いました。約100名の社員の方と年2回の全員個人面談を10年近く続けられていた、とか人格者であられたようでご家庭でも尊敬されるお父さんだったとのことです。


間違いなく、相当有能なプログラマーであったにも関わらず人に接する姿勢から、発する言葉から、周りに尊敬される方だったんでしょうね。改めて自分自身の小ささを痛感しました。

 

他人に自己の主張を押し付けない、という点において楠木健さんとの共通点を感じたと言いますか、変に力んでないところが周りも接しやすい理由なのかも知れません。糸井重里さんにも、改めて興味を持ちました。