この歳になって生まれて初めて行った南半球でした。スマホの天気予報では気温を確認していましたが、連日30度越えの真夏からは冬を想像し難く結果かなりの軽装備に。Melbourne has 4 seasons in a day と言われる程いろいろ天気は変わるらしいですが、間違いなく真冬で最終日はみぞれらしきものも降っていました。

 

見てはいけないものを見たような、踏み込んではいけない領域に踏み込んだような感覚です。まだ確信は持てませんが、「こういうことをやりたかったのかも知れない」「ここに私の興味はありそうだ」という感じです。

 

CBD (central business district) とよばれる中央駅のすぐ近くの宿でしたが、街はほとんど歩いていません。本を読み、仕事絡みのところへ出かけたのがほとんどで、あとはホテルのジャグジーとサウナ。

 

それほど英語ができるわけでもありませんが、英国アクセントから来るオーストラリア英語は耳に新鮮で、聞いても理解できない部分の方が圧倒的に多かったですが、今いったい自分がどこにいるんだろうと思わせるように重ねて新鮮でした。

 

正確に確認はしていませんが、最低賃金20AUD、タバコは銘柄によって一箱 50AUD、物価は高いです。空港の免税店で買い物をしてもクレジットカード手数料を取られたのはおそらく初めて。キャッシュレス化が遅れているんでしょうか。ホテルの清算でもクレジットカード手数料。アメックスを使えないところは結構ありました。(これもおそらく、ビザ・マスターよりも一般的に高い手数料のため)

 

街でコーヒーも飲まなかったし、オージービーフも食べませんでした。ただ、シーフードは美味しい、ワインも美味しい。UBER もあって、予算があれば快適に過ごせますね。

 

動物園にも水族館にも、博物館にも行ってません。「世界一住みやすい街」を理解するには1週間で足りるはずがありませんが、例えて言うなら毎日食べても飽きない家庭の味のような印象を持ちました。電車もバスもあり、今回はしませんでしたが右ハンドルだから運転も大きな問題はなさそうです。

 

仕事のことはまだあまり書けませんが、また行くことにはなりそうです。次の旅の目的地も決まったし、やっぱり旅はいいですね!(もちろん仕事メインですが