いよいよアメリカ大統領選が2日後に迫りました。今はサンディエゴ空港のラウンジにいますが、ここでもテレビをやっていて、朝起きてホテルでもトランプのフロリダ演説を見て、空港まで来るタクシーの運転手とも選挙の話をしました。You Tube で面白い動画があるからテキストメッセージを送るよ、とかヒラリーさんのこの本が面白いから読んでみろ、とかおもいの他楽しかったです。

 

 

幸運にもハロウィンの週末にサンディエゴに着き、シカゴカブスの108年ぶりの優勝をライブで観て、ラスベガスで泊まったホテルでは停電が起こり、その他にも細かな「アメリカ」をいろいろ感じました。ホテルで停電が起きれば当然エレベーターは止まり、脚が不自由な高齢の方も最高40階の部屋から階段で降りないといけなかったわけですが、それでも誰もホテルの人にかみついている人はいませんでした。相当な不便を感じながらも、それぞれに状況を理解して次のステップに進んでいました。

http://www.cbsnews.com/news/paris-las-vegas-thousands-evacuated-from-casino-after-power-outage/

 

 

ちょうど今、「物語 アメリカの歴史」を読んでいます。Natice American にも黒人にも相当ひどいことを実際にしてきたこの国ですが、「そんなことあったの?」という顔をしているような一面もありそこには強い嫌悪感を感じます。ただ、それと同時に「それはおかしいだろ、みんなそう思うだろ。だったら行動に出ようぜ」という声が国内から出るのもアメリカであり、多様性が存在し、それを認める懐の深さもアメリカの強さなんでしょう。

 

 

Native American の歴史は別として、俗に言う「アメリカ」の歴史は19世紀に始まったと思っています。とてつもなく広い国で、飛行機で数時間飛んでも同じ砂漠の光景が広がっていたり、一旦街に入るとそこには大きな都市が広がっています。ヨーロッパに比べて確かに歴史はありませんが、新旧がいい感じに混ざり合っていてそれはそれで「アメリカ」の雰囲気を醸し出しています。

 

 

ハンバーガー、ステーキ、車、金髪美女、音楽、ファッション、どこに私自身魅力を感じているのかわかりませんがやはりアメリカには魅力がありますね。次は年末にアメリカに来ます!

 

 

Let's go home. Have a nicce weekend everybody.