前に作ったゲームの話(前回の続き)
前回書いたことの補足みたいなことだけど、、
自作ゲーム『星の残響』は、それ以前に作りたいものを作りかけてなかなか完成しなくて、ようやく完成した作品だった、という話。
前にも書いた通り、マップ探索の場面があるゲームを作るには事前の舞台設計とかが必要で、思ったよりも難しい、、、なので、最終的に作りたいものからマップ探索の要素を抜いてできたのが『星の残響』という感じだったのだと思う。これはこれで、うまく要素を限定して設計できた!と思ってすごく気に入ってる。
そう考えると、もうひとつ思い入れが深いのが『砂渡り鳥の声』で、これは『星の残響』ではできなかったマップ探索の要素をやっと形にできたゲームだったのだよね。自分にとって新しい作品だけど、同時に昔やりたかったことを実現できた作品でもあった。
やっと、マップを探索するアドベンチャーゲームができたよ!という。
このゲームはマップのグラフィックを全部手で描いてて、70近いマップが出てくるので物語のスケール以上に作業量の大きさがすごかった。逆に今までちょっと作業量を甘く見てたなって、、、このくらい手間をかけないと探索アドベンチャーって作れないんだ、、!と今では分かる。
というわけでいま作ってるゲームも手を抜かずにマップを設計してゆこう!と思える。これも経験のおかげだよね。理論上これは作れるな、って思っても、実際の作業量って意外と感覚でしか分からないところがあるので、、、
というわけでがんばろう~