さて、物件が決まれば
後は手続きです
何も知らなかった私は
箱さえ決まれば、届を出して直ぐに診療できると思っていました。
そうは問屋が卸さない!
コンサルさんに
2月に開業したい(その時1月10日ごろ)
というと
それは無理です
だいたい半年みて、6月
というスケジュールを持ってきた
は?!
となったが、今考えれば妥当な話
看板建てて、ホームページ作って
周知してから開業すれば
私が経験したような
ゼロ!
の日はなかったはず
でも、もう退職して他にすることもなかった私は
早く、早く!
と、たぶんモンスターカスタマーのようになっていたと思う
結局、保健所と厚生局へ届けて
次の月に立ち会い検査?に来てもらって
オッケーが出ないと保険診療ができない
1月に届を出して
2月に診療所開設、検査が通れば
3月に保険診療開始!(開業)
が最速と判明した
じゃ、それで
と、そこから怒涛の勢いで
内装(自動ドアの修理、壁の塗り直し、照明器具の交換)をして
税理士さんを紹介してもらって
事務長さんの給料を決めて
と進めた
保健所はコンサルさんにお任せもできる、
と聞いたが
義父から、自分で手続きすると勉強になる
と言われて、電車を乗り継いで歩いて(田舎の保健所は車でないと難しい所にある)行ってきた
27年前の建物の検査済証を出すよう言われたが
コンサルさんに相談すると
賃貸しているだけだから要らないはず
と言われて乗り切った
その辺り、素人だと役所も巻き込んで大騒動して
一月ぐらい開業が遅れたかもしれない
やはり、知識は力だと強く思った
しかも、卸さんはタダでやってくれるのだから
とてもありがたい
ちょっとしたお菓子や、コーヒー代ぐらいしか負担していないのに、色々教えてもらって、これからも良いお付き合いをして行きたいと思った。
さてさて、色々書類を出すと
問題なければ検査の方が来て
それさえ済めば、いよいよ開業となる
そういえば、名刺と封筒頼んでなかったなー
チラシもやっぱり配ろうかなー
と、2週間前にコンサルさんに言ったら
印刷屋さんが来てくれて
2週間後ですかっ?!?!?!
と、大汗をかいていた
ちょっと印刷するだけ
が、大変なんだという
どんな業種でも、目に見えない工程があるらしい
とはいえ、一応何とか間に合わせてくれた
開業1週間前から挨拶回りもして
なんとか予定通り開業できました
2ヶ月で開業は
コンサルさんも20年以上やってて初めてだ
とおっしゃっていました
わがままですみません
と謝りましたが
やればできるので
もう退職しちゃったよー、という方は
コンサルさんにしつこく相談してみると
案外いけると思います
ただ、集客せずに開業すると
最初の月は赤字です
一月遅らせたほうが、事務さんのお給料とか、家賃とか、光熱費とか、不要なので、よく考えることをお勧めします。
また、私は借入をせずに開業したので、借入が必要だと、もう少し時間がかかると思います。
次は広告について、です