昨日初めて、特養の母のお世話係の方から電話がありました。
契約の時に会話したけど、若い女性で、とても感じがいい人です。
電話の内容は、以下の2つ。
・毎晩タンスから服などを出してスーツケースに入れてしまい、あとから「ない」「ない」と言うので、スーツケースを回収してもらいたい
・お菓子をみんなで食べるのが今ブームになっているが、食事制限をしている人もいるので、お菓子の差し入れは控えてほしい
まず、スーツケースの件ですが、実は気になっていたんですよ。
あれば「いつか帰れる」と期待してしまうのではないか、なければ「もう帰れないのか?」と騒ぎ出すのではないか、どっちがいいんだろう、って。
でも、今回「持って帰ってほしい」と言われたので、そうしようと思いました。
それからお菓子の件も、悩んでいたんですよ。
契約時に「お菓子の差し入れOK」と言われたけど、「誰かにあげるのはNG」ってことなんですよね。
でも母に「誰にもあげないで」と言っても覚えておけないだろうから、もう持って行かないことにしました。
ついでに母の近況も聞きました。
お友達と毎日のように「早く家に帰りたいわね~」という話題で盛り上がっているそうです。
でも、ただその件についておしゃべりしているだけで、本当に帰りたいと思っていないようだとのこと。(笑)
私が「最近の母からのLINEでは、「明日帰りますね。おやすみ」って来るだけなので、もうだいぶ慣れたと思いました。私に会いたいということも言わないし、なになにがないから不便とか、そういうことも言わないので、ただ口癖になっているだけなのかも」と言うと、「そうですね~。そう思います」とのこと。
そう聞いてホッとしました。
私が、母のLINEからきっと今はこんな心境なんだろうな~と推測していた通りだと分かって、安心できました。
あと、今後はお菓子の差し入れをしなくて済んで助かりました。(笑)