禁糖の記録2023、コツと注意点 | 青空の心と、愛の空間

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4人の子育ちお助けの合間に、ゆっくり学んでいる野口整体、健康に関する話と、
日々の興味を持ったことについて書いています。
2種体癖の傾向があるため、所どころ連想が飛躍してるかも。

 

 

今年の禁糖(砂糖断ち)は

1月29日~2月12日の午後まで

15日間行いました。

 

いつやってもいいんですが

 

整体では1月後半から

2月くらいまでの間に

1週間から1か月ほど行うと

身体が整い、

夏を元気に過ごせるとされています。

 

 

禁糖期間は

砂糖、みりん、はちみつなどの甘味と

コーヒー、お茶などのカフェイン、

アルコールを一切摂取しません。

 

 

目的はダイエットではなく

砂糖やカフェインの刺激に慣れすぎて

麻痺している身体を

一旦、ニュートラルポジションに戻し

過度な刺激の無い状態を

体験しておくことだと私は考えています。

 

 

 

あと、すみません

いつも書き忘れていたことがありました。

 

化学調味料のアミノ酸も

神経毒(興奮剤)なので不可です!!

 

 

私は普段からほぼ摂っていなくて
特に氣にしていませんでしたが

大手メーカーの調味料や

スナック菓子、

加工食品(ハム・ウインナーなど)には

概ね入っていますので注意してください。

(日本の食品事情の酷さよ!)
 

 

 

ほうじ茶OKにする人もいれば

甘みの強いドライフルーツもダメとする人もいます。

 

私の場合は、

カメリアシネンシス(チャノキ)の

葉や茎を用いたものは一切不可、

 

ドライフルーツはOK、

 

料理に使う(アルコールを飛ばす)酒と

甘酒(飲まない、製菓・料理用)は

OKにしています。

 

 

 

ちなみに禁糖を始める目安は

おへその上、指3本ほどの所に

中指と薬指を当て

(中指が胃の方、薬指がヘソの方)

 

中指より薬指の方が

なじむ感じだったら

禁糖が必要な身体ということで

 

終わる頃には

中指の方がしっくり馴染んでいると

成功です。

 

 

今年は始める時は

明らかに薬指の方が馴染んでて

中指は跳ね返される感じでした。

 

 

 

 

ということで、今年の禁糖メニュー。

 

 

【1日目】

りんご みかん ごはん 味噌汁

 

菜の花と豚肉、ミニトマトのパスタ

 

麻辣火鍋 ごはん

ほうれん草とにんじんの胡麻和え

オランダのオリーブオイル炒め

 

間食

いりこ みかん

 

 

毎年、いきなりカフェインを完全に抜くと

かなり重い頭痛になるので

今年は少しクッションを置こうと思い

この日のみ、阿波番茶をティーバッグ1包だけ

朝から保温ボトルで飲む。

夜近くになってから、うっすらと頭痛。

 

 

麻辣火鍋の豆板醤は

メーカーによって

砂糖が入っているものもありますが

こちらは大丈夫でした。

普通のスーパーに売ってます。

 

 

 

 

 

【2日目】

りんご みかん

 

麻辣火鍋 ごはん

 

粉ふき芋 蓮根のきんぴら わさび菜

ごはん 味噌汁

 

間食

ミックスナッツ 豆せんべい

 

 

朝起きた時からずっと

うっすらと頭痛がある。

人にあげるために

紅茶のシフォンケーキを焼き

とても上手くできたのに

味見できず残念。

子供たちに味見してもらい好評でした。

 

 

 

【3日目】

バナナ フランスパン

 

チャーハン 味噌汁

 

春野菜の天ぷら ごはん 味噌汁

 

間食

いりこ くるみ アーモンド みかん

 

 

やっぱりうっすらと頭痛が続く。

背中(肩甲骨の間)に

詰まり、痛みを感じる。

麻痺して氣づかなかったものが

現れてきた感じ。

夜は9時過ぎからずっと眠る。
 

 

 

【4日目】

はっさく バナナ

 

天ぷら ごはん 味噌汁

 

豚肉と水菜のしゃぶしゃぶ ごはん

 

間食

豆せんべい みかん アーモンド

 

 

頭痛はほぼ無くなる。

夜中は3時過ぎまで本を読めたが

翌日の目覚めはすっきりだった。

 

しゃぶしゃぶのタレは

醤油、酢、ごま油、豆板醤を混ぜて

これがとっても美味しい。

 

 

【5日目】

はっさく フランスパン

 

ドライカレー

 

クリームシチュー ごはん ほうれん草

 

間食

アーモンド ピスタチオ みかん 

豆せんべい

 

 

目覚めは快調、頭痛無し。

ほうれん草がとても美味しく感じた。

夜は9時半頃から眠る。

 

 

【6日目】

餅(醤油・海苔)

 

茄子とトマトのパスタ

 

フライドチキン サラダ

オランダと玉子オリーブオイル炒め

ごはん 味噌汁

 

間食

ミックスナッツ みかん はっさく

 

 

背中の詰まり感がマシになってきた。

寝る前に久しぶりに活元運動。

1時半くらいに眠る。

 

 

【7日目】

カンパーニュ

 

納豆 ごはん 味噌汁

ペペロンチーノ (娘作の味見)

 

炊き込みご飯 うどん

 

間食

ミックスナッツ みかん フライドチキン

 

 

朝のカンパーニュが美味しくて

食べ過ぎてしまった。

朝は食べると余計に

早い時間からまた食べたくなる。

この日は色々なことに腹が立って

一日中怒ってばかりいた。

昨夜の活元運動の効果??

 

 

【8日目】

カンパーニュ

 

炊き込みおにぎり

 

雑炊 麻油鶏湯

 

間食

焼き芋 麻油鶏湯 ぶりの塩焼き

 

 

昼は公園で、みんなはタコ焼きなど食べて

私は炊き込みおにぎりを持っていた。

 

帰ってから、夫が麻油鶏湯とぶりの塩焼きを

作ってくれたので変な時間にいただいて

他のみんなは外に食べに出かけました。

 

中指と薬指、

ここにきて中指がなじむ氣がするが微妙。

 

朝起きた時、いつもより頭がハッキリしているような。

カフェイン抜き効果かも。

 

 

【9日目】

カンパーニュ 目玉焼き

 

雑炊 麻油鶏湯

 

コロッケ ルッコラサラダ 厚揚げ焼き

もやしとニラ、豚肉炒め

味噌汁 ごはん

 

間食

ミックスナッツ みかん

 

 

庭でできたルッコラがとても美味しかった。

コロッケと餃子は私の中では

2大 「面倒だけど手作りしたら最高」メニュー。

心理的ハードル高いので

時間と氣持ちに余裕がある時しかできないけど

絶対美味しいから満たされる。

 

背中、頭、どちらも何となくすっきりしている。

 

 

【10日目】

麻油鶏湯

 

玄米餅(醤油・海苔)
 

塩麹鍋 ごはん

 

間食

皮付きカシューナッツ 焼き芋

 

初めて食べた皮付きカシューナッツが

めちゃ美味しくて感激。

塩麹鍋も味付けがうまくいって

いくらでも食べたい感じ。

焼き芋はいくつかの品種を試して

シルクスイートが好評でした。

 

 

【11日目】

納豆ご飯

 

全粒粉のペンネアラビアータ
(ほうれん草入り)
 

豆ごはん 塩鮭 酸辣土豆絲

小松菜と豚肉炒め 味噌汁

 

間食

皮付きカシューナッツ りんご

 

 

朝5時半から目覚めて

頭がすっきりして本が読めた。

 

酸辣土豆絲は中国でよく食べていたのを再現。

土豆(トゥードウ)は

中国ではジャガイモのことだけど

台湾では落花生のことなので注意。

台湾ではジャガイモは馬鈴薯とか洋芋と呼ぶ。

 

~酸辣土豆絲の作り方~

油に唐辛子とニンニク、もしくは

唐辛子と薄切りの白ネギを入れて熱し

薄く細く切ったジャガイモをさっと炒め

塩、酢を入れる。

少し酢がトロっとしたら完成。

 

とにかくシャキシャキ感が大事なので

長く炒めないことと

なるべく薄く細く切ることがポイントです。

 

メニューの中で酸味が欲しいな~と感じたので

思い出して数年ぶりに作りました。

(酸っぱいので子供は食べない)
 

 

【12日目】

ラムレーズンライ麦パン

 

豆ごはん 塩鮭 酸辣土豆絲

 

鶏団子鍋

 

間食

クリームチーズ 皮付きカシューナッツ

 

 

前日、

スペルト小麦全粒粉とライ麦を混ぜ

レーズン、クルミをたくさん入れて

ドイツ風のパンを焼いていたのが

とっても美味しかった。

 

禁糖中・妊娠中は

白くふわふわしたものより

全粒粉とか玄米とか

ずっしり詰まったものが断然美味しい。

 

 

夜は皆さんはカレーで私は一人鍋。

一人鍋最高。

玄米餅が美味しいので

鍋に3個入れて食べたら

ちょっと胃が重いし

中指が弾かれている。

食べすぎでした。

 

身体の右側の力み、握りしめ、噛みしめ、

縮こまりを感じたので

緩め、手放すを意識にあげる。

 

 

 

【13日目】

ラムレーズンライ麦パン

 

雑炊

 

かき揚げ色々 ごはん 味噌汁

 

間食

揚げそら豆 クリームチーズ

 

昨日のドイツ風パンに

さらに乾燥イチジクを加えて焼くと

より美味しくなった。

 

かき揚げなど長い時間

揚げ物をしたけれど

いつもほどあまり疲れなかったのは

砂糖断ちの効果かも。

 

中指の方が

ややなじんでいる氣がする。

 

 

【14日目】

ラムレーズンライ麦パン

 

かき揚げ ごはん 味噌汁

 

千切り野菜のしゃぶしゃぶ ごはん

グラタン

 

間食

揚げそら豆

 

 

しゃぶしゃぶのタレは前述のとおり。

 

夜の変な組合わせは

鍋の時いつも子供は別メニューなので

子供たちのグラタンも味見したということ。

 

最初の数日、切実に感じていた

お茶を飲みたい氣持ちが

全くないのに驚き。

 

ハーブティーで満足できている。

 

 

【15日目】

ラムレーズンライ麦パン

 

トマトとモッツァレラのパスタ

 

手羽から揚げ ポテトサラダ(クリームチーズ)

白菜のおかか和え ごはん 味噌汁
 

間食

ドーナツ

 

 

予定の2週間は過ぎたけれど

たまたま食事は

砂糖もみりんもないメニュー。

 

息子と「バムとケロの日曜日をする」

約束をしていたので

夕方になってドーナツを揚げ、食べる。

 

なので夕方までで

この度の禁糖は終了。

 




一応、

中指が馴染んでいると感じるのでOKです。

 

 

【総括】

 

毎年、どうしても

カフェイン切れの頭痛がつらいので

今年は初日だけ阿波番茶を飲んで

頭痛も緩やかに経過しました。

 

やはり完全に抜けるには

丸3日かかるようです。

 

その後、溜まっていた身体の緊張が

表面に出て(痛む)緩んでいくという感じ。

 

それからは頭、身体ともに

いつもよりスッキリとしていきます。

 

 

禁糖すると氣分がいいし

時期は2月までが一番効果的とはいえ

いつやってもいいので

 

毎年終わるころには

土用ごととかにやろうかな~とか

思ってますが

結局忘れてます。。。

 

 

少し氣を付けるだけなので

やるのは難しくないです。

 

 

コツとしては

 

・出来たら始める前に数日かけて

緩やかにカフェインを減らしておく。

(私やってないけど)

 

 

・だしを贅沢にとる。

昆布はいいものを

鰹節もた~っぷり使う。

骨付き肉もたくさん入れる。

 

 

・あらかじめ調味料を作ったり

砂糖の入っていないものを用意しておく。

 

年末に、熟れすぎた柿を使って

砂糖やみりんなしの

ウスターソースを作っていて

 

これがフライにかけるのはもちろん

キーマカレーとかミートソース

ハンバーグのソースにも

アレンジして使えて便利です。

 

 

こちらも、甘味がデーツで砂糖なし。

 

 

 

 

昨年の禁糖の記事はこちら