叙情味のフラメンコギター ペペ・マルティネス | アフィシオナード!

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アフィシオナード・・・それはフラメンコ愛好家のことです。
基本マニアックですがフラメンコ以外のジャンルの音楽も含めて
感じたこと等 色々と見聞きした情報を備忘録代わりにして綴ってます。

まだ紹介していない フラメンコの大家 とりわけ


フラメンコギターの方で この人を紹介していませんでした。


ペペ・マルティネス で グラナイーナス です。







ペペ・マルティネスは セビージャ出身の 美しい音色を奏でる


フラメンコギターの巨匠の一人です。


21歳の時に フラメンコギターの神様こと ラモン・モントーヤの


セカンドギタリスタとして演奏旅行に参加して そこで多くの物を修得した。






この動画で使っているギターはおそらく ヘッドの形状から


アルカンヘル・フェルナンデス でしょう そして


横板の模様からみて ハカランダと解ります。


つまり・・・・ 名手による名機を使った名演です。






ペペ・マルティネスの演奏スタイルは 叙情味溢れて 音色が美しく


流麗なスタイルで 一般の方が感じるフラメンコの激しさは


感じられませんが きっと本人も望むものでは無いのでは と思います。





秋の風を感じる昨今、 この流麗なギターの音色 いいですねー