鋼鉄のタッチ  マリオ・エスクーデロ | アフィシオナード!

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アフィシオナード・・・それはフラメンコ愛好家のことです。
基本マニアックですがフラメンコ以外のジャンルの音楽も含めて
感じたこと等 色々と見聞きした情報を備忘録代わりにして綴ってます。

フラメンコギタリストの中でも コンサートスタイルに


特化した方は マヌエル・カーノを始め


多々おりますが 総じてクラシックスタイル風なのは やはり


その演奏にパルマなどが入る事が少ないためでしょうか


フラメンコの躍動感より 聴き入る という感じになりますよね






マリオ・エスクーデロも コンサートスタイルのギタリストです。


ソレアレスです。








マリオ・エスクーデロは若い頃 ニーニョ・リカルドに師事していたようですが


フラメンコギターの王者 サビーカスとも共演をされていました。


それ故か 演奏スタイルも サビーカスより になっているような気がします。





このソレアレスにも 随所にサビーカスのファルセータが出てきますね


後半のブレリア部分は まんま サビーカスですし・・・





しかし そのタッチの力強いこと! 流麗とは言い難いですが


あんなんで ずぅーと弾いたら 疲れそう・・・・


そんなことを感じてしまう 私でした。