フラメンコギターの王者 と 言われた人がいます。
人により 認識の差違はあるとは思いますが
サビーカス(故人) という方です。
私が一番好きな フラメンコギタリストです。
この方が サビーカス です。
画像は CDの写真を撮ったものです
サビーカス を知ったのは 当時、私がフラメンコギターを
はじめるきっかけになった先輩が影響を受けた
フラメンコギタリストだったから聞いてみたいと
思っていました。 が 先輩が持っていた
LPレコード!は紛失してしまったという・・・
(人に貸してそのままらしい)
一般のレコード店には まず おいてません。
(今もですが・・・)
それで暫く 聞く機会がなかったのですが
しかし 運命の悪戯でしょうか?
日本に古くからあるチェーンレコード店の
特別企画 として サビーカスのCDが
販売されていたのを 偶然 発見し
即 買って帰ったのでした。
それが サビーカスの 「フラメンコ・プーロ」という
アルバムです。 その一曲目、ソレアレス
「ジプシーのブロンズ」という曲を
聞いて 参ってしまいました。
綺麗なトレモロ から 最後はアルサプーアと
ゴルペでガンガン 弾いちゃうんですから
(当時はどうやって弾いているのかすら不明でした)
昔 ロックギターをやっていた時に聞いた
ゲイリー・ムーア以来の 強いインパクトでした。
ギター一本でここまで 引きつける演奏を出来る人は
プロでも 最近では 少ないです。
だから 余計に 今でも輝きがあるのです。
それから サビーカスのCDなどを せっせと
集めては聞いている位 に はまってしまったのです。
そんなところにも フラメンコギターの王者と形容される
理由かも知れません。