Body Voice 加藤です

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病を己で治す オーガニックコットン編

皮膚は「第三の脳」と呼ばれています

40億年前に誕生した生命体に、最初に備わった器官は「腸」でした。
その後、腸から進化する形で脳が作られていったといいます。
腸は、自分の意志で働くことができる自立した器官となっており、「第二の脳」と呼ばれています。
そして今、「第三の脳」と呼ばれ注目されているのが、「皮膚」です。

皮膚と脳は同じ根を持つ、という意味の「皮脳同根」という言葉があります。
そのルーツは、母親の胎内にまでさかのぼります。
妊娠8週までの胎児は人間の形をしておらず、「胎芽」と呼ばれ、器官を形成していく時期です。
この時期に母親の胎内で受精卵から分裂をはじめ、内胚葉、中胚葉、外胚葉に分かれます。
内胚葉は消化器系や呼吸器系に、中胚葉は骨や筋肉、血液に、そして外胚葉は皮膚と脳神経になっていきます。
同じ「外肺葉」から作られる皮膚と脳は強いつながりがあり、脳にストレスがかかると肌荒れを起こしたり、アトピー性皮膚炎の症状がひどくなることもあります。
反対に、皮膚のマッサージやスキンシップにより、脳にリラックス効果を与えることができます。
皮膚の感覚は脳に直結し、影響を与えているのです。
特に、生後8ヶ月頃までの乳児は、視覚や聴覚などの感覚が個別に分かれていないため、皮膚への刺激で脳全体が活性化することが明らかになっています。
脳が働くと、自律神経が整い、免疫力もアップします。
優しくマッサージすると赤ちゃんは幸せホルモンを分泌し、リズムを変えた触れ方をすると脳が活性化されます。
また、子供でも大人でも、チクチクする化学繊維やゴワゴワする服を着たとき、たとえ途中で慣れてしまったとしても、皮膚は脳に「不快」だという信号を送り続けています。
皮膚の不快は脳に影響します。
古くから、皮膚に接する「衣服」は体調を左右すると考えられており、治療にも使われるほど重要視されてきました。

「服用」とは?

現代では、「薬を飲むこと」という意味で使われている「服用」という言葉。
実は「衣服」で心身を守ることを意味していました。
服用という言葉の語源を辿っていくと、中国最古の歴史書「書経」に辿り着きます。

草根木皮、これ小薬。
鍼灸、これ中薬。
飲食衣服、これ大薬。
身を修め心を治める、これ薬源なり。
-書経より-


草根木皮とは漢方のこと。
つまり漢方よりも、鍼やお灸よりも、飲食と衣服が最も重要な薬であると書かれています。
「医食同源」という言葉があるように食べもの、飲みものが健康に大きく影響することは周知されていますが、衣服の薬効についてはあまり知られていません。
皮膚は、体温や湿度を調節し、紫外線などの外部刺激から内臓を守ります。
痛みや心地よさなどの感覚を脳に伝える感覚機能もあります。
古代から人々は、綿や麻などの天然素材から糸をつむぎ、生地をつくり、草木や薬草で染め、その薬効成分を皮膚から吸収し、薬とする考え方がありました。
将来の多産のため女の子には、浄血・保温・婦人病に効果のある茜草の根を染料にして染める茜染(赤)の衣服を着させ、女の子よりも体の弱い男の子には抗菌・排毒効果のある藍の葉を発酵させ、染料にした藍染(青)の衣服を着させ、健康を願いました。
病に冒された際は、解毒・解熱効果のある紫根で染められた「病鉢巻」という紫色の布を頭に巻きました。
このような「服用」は、化学繊維や化学染料が普及する1930年代頃まで続きました。

衣服の素材には、天然繊維と化学繊維があります

衣服の素材は、大きく分けると古代から使われてきた天然繊維と、人工的に作られた化学繊維に分けられます。
現在でも多く使われている素材の中で、主なものを紹介します。

《天然繊維》


綿(コットン)

アオイ科ワタ属の多年草の種子から取れる繊維で、日本では衣料用繊維の消費量の40%を占める、人気の高い素材です。
第二次世界大戦後までは、日本は世界第一位の綿輸出国でしたが、アジア産の安価な綿布が流通されるようになると国内の綿花栽培は衰退し、統計上の国内自給率は0%となっています。
こうした背景から、「国産オーガニックコットン」は非常に希少なものとなっています。
[利点]
肌触りが良い。吸水性が良い。熱に強くて丈夫。アルカリに強い。水に濡れることで強度が増し洗濯に強くなる。染色性や発色性に優れている。吸湿性が良い。通気性が良く涼しい。厚手にすれば温かい。価格が安価なものが多い。
[欠点]
シワになりやすい。水に濡れると地の目方向に縮み、一旦縮むとそれ以上は縮まない。乾きが遅い。
長時間日光に当たると黄変する。強い酸に弱い。

植物の茎(靭皮繊維:ジンピセンイ)や葉(葉脈繊維:ヨウミャクセンイ)から作った繊維の総称であり、20種ほどある人類が用いた最古の繊維です。
靭皮(じんぴ)繊維の代表的な植物に、亜麻:あま(リネン)、苧麻:ちょま(ラミー)、黄麻:こうま(ジュート)、洋麻:ようま(ケネフ)、大麻(ヘンプ)などがあり、葉脈繊維の代表的な植物に、マニラ麻(アバカ)、サイザル麻(サイザル)などがあります。
しかし衣類で「麻」と表記されるのはリネンかラミーの2種類であり、ヘンプは「指定外繊維(ヘンプ又は大麻)」と表示されます。
リネンやラミーの繊維は短く、しなやかな糸になるのに対して、ヘンプは繊維が太く、網に使用されるほどしっかりとした丈夫で硬い糸になります。
どちらも茎から繊維をとり、織られた布は、繊維が呼吸をしており、通気性が良く、涼しく、丈夫な特徴があります。

絹(シルク)

蚕(カイコ)の繭(マユ)からとった動物繊維。
カイコは野生には生息しない家畜化された昆虫で、野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物として知られ、餌の桑がなくなっても逃げ出さず、野外の桑にとまらせても、ほぼ一昼夜のうちに捕食されるか、腹脚の把握力が弱いため地面に落ちてしまいます。
成虫も翅(ハネ)はあっても筋肉が退化しており、飛ぶことはできず、人間の管理なしでは生育することができません。
幼虫から蛹になる際に、口から絹糸を出し、頭部を∞字型に動かしながら繭を作り、絹タンパク質であるセリシンを分泌します。
これを吐ききらないとアミノ酸過剰状態になり死んでしまうので、カイコは歩きながらでも糸を吐いて繭を作る準備をします。
光沢のあるつややかな見た目としなやかな肌触りは、繊維の中で最も美しいとされています。

ウール(羊毛)、カシミヤ(カシミヤヤギの産毛)、アンゴラ或いはモヘア(アンゴラヤギ・アンゴラウサギ)、キャメル(ラクダ)、アルパカ(ラクダ科アルパカ)など動物の毛。
主にウールを指します。
保温効果が高く、弾力性があるのが特徴です。

1日で30cm~1mも成長する竹には、2種類の繊維があります。
竹の表皮を剥がして中の繊維質を取り出すバンブーリネン、竹を溶かして繊維を取り出し、パルプ化して、人工的に作った化学繊維であるバンブーレーヨンがあります。
バンブーリネンは、とても硬いのでシワになりにくく、通気性や吸水性に優れています。
しかし、竹の繊維は非常に短く、生産性効率がよくないことから、市場には殆ど出回っておらず、殆どがバンブーレーヨンです。
一般的なレーヨンと同様に、柔らかく、シワになりやすい素材です。

《化学繊維》


ナイロン

1935年アメリカ・デュポン社による世界初の化学繊維であり商品名です。
第二次世界大戦前に生産高世界第1位であった日本製シルクに悩むアメリカ繊維産業は、日本のシルク産業を指導している日本の農林省に対抗する繊維として、農林「NOLYN」をひっくり返すという意味で「NYLON」と命名した説や「Now You Lousy Old Nipponese」(古い日本製品はもうダメだ)の頭文字をとったという説や、「伝線(run)しない(no)」という意味から、「NORUN」に命名しようとしたが、実際にはほつれたため、ニュアンスを変化させて「NYLON」としたなど様々です。
弾力に富み、強くて丈夫で、シワになりにくいですが、熱には弱いです。

ポリエステル

1941年にイギリスで麻や綿に似せて作られた石油製品「テリレン」として商品発表され、1953年にアメリカのデュポン社が特許を取得し工業化された化学繊維です。
日本では1958年から生産がはじめられ、繊維の他にペットボトルなど、日本で最も多く使われています。
非常に丈夫で扱いやすいのですが、静電気が起きやすく、体にたまる静電気が肌の乾燥や痒みなどの原因になる場合があります。

レーヨン

「ray(光線)」と「cotton(綿) 」を組み合わせた言葉であり、 絹に似せて作った人造絹糸です。
植物系は木材パルプ、綿などのセルロース(繊維素)を二硫化炭素(劇薬)で溶かし、化学修飾して、光沢ある長い絹糸状の繊維にします。
土に還るので環境に優しい繊維ですが、製造時の二硫化炭素の毒性や、強度が低いことなどが問題となっている一方で、絹に似た光沢と手触りの良さから、洋服の裏地などに利用されています。
技術の向上から美しい裏地が多くなり、高級品として広がりつつもあります。
他にも、吸湿、放湿性がよい。よく染まる。熱に強い。静電気を起こしにくい。焼却した場合でも有害物質の発生がほとんどない。着用時に擦れると白色化しやすい。濡れると強度が1/3に低下する。水ジミができやすい。洗濯で縮みやすい。などの特徴があります。

アクリル

1950年にデュポン社が初めて工業生産を開始。
羊毛(ウール)に似せて科学的に作られた石油原料の化学繊維で、軽く、柔らかく、弾力があり、保温性が特長で、毛糸、セーター、毛布の製造に多く使われていますが、生産が簡単なことから、中国など第三国への技術移転が進み、生産量は増加傾向にある反面、日本など先進国では生産が減少傾向にあり、日本で初めてアクリル繊維を製造した旭化成が2002年に市場から撤退しています。
温度変化に弱いので、織物には適していません。

ポリウレタン

1937年にドイツのIGファルベン社で開発され、繊維としては1959年アメリカ・デュポン社、イタリア・モンテカチニ社が最初に生産を開始。
しかし、衣料用としては単独で使われることはほぼなく、ゴムのような伸縮性があることから他の繊維と組み合わたストレッチ素材として、水着やスポーツウェア等に利用されています。
塩素に弱いので、塩素系漂白剤の洗濯などには注意が必要です。

天然繊維は、縮みやすい、シワになりやすいなど、取り扱いが難しいこともあり、型崩れしづらいポリエステルなどの化学繊維が普及しました。
機能が優れている化学繊維ですが、肌の弱い方にとっては刺激やかゆみを感じることがあります。
特にアトピー性皮膚炎の方や赤ちゃんなどには、せめて肌着だけでも、石油由来のものではなく綿などの優しい植物繊維をおすすめします。


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