Body Voice 加藤です
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「摂理を知る」
四角い畑を丸く耕す。雑な掃除の仕方みたいな(笑)。
ここ、篠竹が繁茂する、いやゆる厄介な畑。普通なら借りない。
この、人が借りないだろうと言う畑に宝がある。なので、どうしたら篠竹を抑えられるのだろうかと色々考える。
地下茎なので、地上部をひたすら刈り、根を切るのが良いのかと思ったのだけど、んー、何か違う。
地上部を刈るのは基本として、根を切るのに抵抗がある。なので、地下茎は何をしているのかを調べてみた。
地下茎はその名の通り、根ではなく茎である。通常の植物は種で子孫を増やすために、種に栄養分を集める。
地下茎は種子ではなく、栄養繁殖と言い、地下茎に栄養を溜めて、そこから側芽を出して増える。
と言うことは地下茎は栄養豊富。澱粉などの炭素化合物が多く含まれているのだから、この茎を取り除けば確かに芽吹きはなくなる。
逆に言えば、この地下茎を利用すれば土が豊かになるのではなかろうか。
と思いついて、地下茎を切って残すことにした。
根は別にあるのだから、切っても生き残る。生き残るから厄介なのだろうけど、生き返ればまた栄養分を集めてくれる。
それでトラクターで浅くかき回すことにした。深くかき回せば根は根絶できるかもしれないが、それをやめて浅くかき回す。
根を生かすために、丸く浅くかき回して、地下茎だけを弱らせ、根は残す作戦。
そんなことを繰り返して数年経ったところ、その畑の生育は初期に比べて非常に良くなった。
当初はアレロパシー(他感作用=他の植物の生育や芽吹きを抑える化学物質を分泌する能力)によって、作物の生育を邪魔されたが、今はそれがなく、畑は栄養分に富むようになった。
なんとも凄いものだ。思い付きでしかないが、推測して実験し、繰り返して、結果が一致するとすごく興奮する。
これが考える能力だ。この力をつけさせてくれたのは、今は亡き篠崎さん。しの爺のおかげである。奇しくも"篠"爺(笑)。
彼は僕に何を教えてくれたかというと、手順でもマニュアルでも、成功方法でもない。
虫に食われない方法でもなく、たくさん収穫できる方法でもない。
教えてくれたのは、自然の摂理である。
なぜ植物がこの地球上に存在するのか。なぜ弱い植物が強い植物に勝つのか。なぜ、虫が植物を食い、なぜ糸状菌が植物を朽ちさせるのか。
その理屈と摂理を知る方法を、僕は彼から学んだ。
だからこそ、今の僕がある。
たくさん収穫できることが正義ではない。虫に食われないのが正義ではない。
正義があるとするなら、多くの生命体が他を邪魔せずに生き残る術を知ることである。
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