Body Voice 加藤です
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摂理を知る、とは
物事の成り立ち、理由を知る
というか、原因と結果を知るってことだね

ちゅーことで、

岡本よりともさんのFacebookより転載させていただきます。

いつもありがとうございます。

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「摂理を知る」

 

四角い畑を丸く耕す。雑な掃除の仕方みたいな(笑)。

 

ここ、篠竹が繁茂する、いやゆる厄介な畑。普通なら借りない。

この、人が借りないだろうと言う畑に宝がある。なので、どうしたら篠竹を抑えられるのだろうかと色々考える。

 

地下茎なので、地上部をひたすら刈り、根を切るのが良いのかと思ったのだけど、んー、何か違う。

地上部を刈るのは基本として、根を切るのに抵抗がある。なので、地下茎は何をしているのかを調べてみた。

 

地下茎はその名の通り、根ではなく茎である。通常の植物は種で子孫を増やすために、種に栄養分を集める。

地下茎は種子ではなく、栄養繁殖と言い、地下茎に栄養を溜めて、そこから側芽を出して増える。

 

と言うことは地下茎は栄養豊富。澱粉などの炭素化合物が多く含まれているのだから、この茎を取り除けば確かに芽吹きはなくなる。

逆に言えば、この地下茎を利用すれば土が豊かになるのではなかろうか。

と思いついて、地下茎を切って残すことにした。


根は別にあるのだから、切っても生き残る。生き残るから厄介なのだろうけど、生き返ればまた栄養分を集めてくれる。

それでトラクターで浅くかき回すことにした。深くかき回せば根は根絶できるかもしれないが、それをやめて浅くかき回す。

根を生かすために、丸く浅くかき回して、地下茎だけを弱らせ、根は残す作戦。

 

そんなことを繰り返して数年経ったところ、その畑の生育は初期に比べて非常に良くなった。

当初はアレロパシー(他感作用=他の植物の生育や芽吹きを抑える化学物質を分泌する能力)によって、作物の生育を邪魔されたが、今はそれがなく、畑は栄養分に富むようになった。

 

なんとも凄いものだ。思い付きでしかないが、推測して実験し、繰り返して、結果が一致するとすごく興奮する。

これが考える能力だ。この力をつけさせてくれたのは、今は亡き篠崎さん。しの爺のおかげである。奇しくも"篠"爺(笑)。

 

彼は僕に何を教えてくれたかというと、手順でもマニュアルでも、成功方法でもない。

虫に食われない方法でもなく、たくさん収穫できる方法でもない。

 

教えてくれたのは、自然の摂理である。

なぜ植物がこの地球上に存在するのか。なぜ弱い植物が強い植物に勝つのか。なぜ、虫が植物を食い、なぜ糸状菌が植物を朽ちさせるのか。

その理屈と摂理を知る方法を、僕は彼から学んだ。

だからこそ、今の僕がある。

 

たくさん収穫できることが正義ではない。虫に食われないのが正義ではない。

正義があるとするなら、多くの生命体が他を邪魔せずに生き残る術を知ることである。

 







 

 

 

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