Body Voice 加藤です
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実際に「病名」が着くと安心する人も多いと聞きますよね💦
ちゅーことで、
チヒロサトさんのFacebookより転載させていただきます。
いつもありがとうございます。
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【病は気からという話】
今年に入ってから、オンラインでいろんな魔法セミナーをやっているのだけれど、皆でいろんな魔法を使っていると、
「病は気から」というあの昔から言われてきたことが、まったく現実的にその通りなのだということがよくわかる。
私が魔法といっているのは、意識を変えることで現実を変えるやり方のことで、3年半前ほどに、1ページくらい読んで書いてある通りにやれば現実を変えられるという、ごく簡単なレシピを散りばめた「魔法の使い方」という本を出版した。
それを実際に使ってみるセミナーをこの1月から始めた。
すると、何十年も変わらなかった身体の問題が何ということもなく消えてしまったなんていうこともちょくちょくあった。
別に大層な魔法を使ったわけでもなく、ほんのちょっとしたことで体調が変わってしまったのだ。
それは、病というものが、実はほんのささいな思い込みから生じていることがある、ということをよく示している。
中には、医者からこれは組織の損傷によるものだから、治らないと言われていたりすることもあった。
半月板が損傷しているから、神経やらあるいは遺伝子やらが損傷しているから、というのだ。だけどそんな場合でも、治るときにはやっぱり何のことはなく治ってしまったりする。
それは、病気の原因が本当は永久的な組織の損傷などではなく、何か別のものだったということなのかもしれない。
あるいは私たちの身体には、組織の損傷だって治してしまえる力があるということなのかもしれない。
意識をちょっと変えただけで治ってしまうということは、逆に言えば、
私たちは意識で病を作り出しているということも多いということになる。
ドイツの内科医のキューンライン博士は、昨年からよく患者さんが、世界中で大流行しているという例のウィルス感染症にかかったんじゃないかと、息をゼイゼイさせながら来るようになったと言っていた。そういう患者さんは、ちょっと安心させて落ち着かせるようにしたら、呼吸困難は何ということもなく治ってしまったそうだ。
たいていは、症状はマイルドな風邪以上のものではなかった。
いつもだったら、いちいち医者に行きもしないような程度の人も多かったらしい。
誰だって、ひょっとして恐ろしい病気にかかったかもしれないと思ったら、呼吸が浅くなり、息が苦しくなる。
それで、このまま呼吸困難で死ぬんじゃないかと思ったら、ますますひどくなって、本当に呼吸困難を起こしてしまいかねない。
この頃では、医者もまた恐ろしいウィルス感染症を恐れていたりするから、そういう医者のところに息をゼイゼイさせた患者さんがやってきたりしたら、それとはまったく違う展開がある。
ある人は、風邪の症状が出たので病院にいったら、息苦しくないですかと聞かれた。
それで、はい息苦しいですと答えたら、血中酸素量を測ることになった。
すると正常よりも低い数値が出た。
このままでは呼吸困難がひどくなって脳に障害が出るかもしれないと医者は思って、患者さんに人工呼吸器を挿管してしまった。
その患者さんは、それきり目を覚まさなかったそうだ。
恐ろしい病気にかかったにちがいないと思い込んだら、やっぱり恐ろしい病気にかかったにちがいないと思う医者に出会ってしまう。
それで本当に恐ろしい病気にかかったようなことになってしまう。
恐ろしい話だけれど、こういうのを意識の現実化という。
昔のお医者さんはそういうことをちゃんと心得ていて、患者さんをまず安心させることを知っていた。
だけど、この頃の医療システムはそういうことからは離れてしまっているのが事実だ。
その上さらにこの1年半ほどの大騒ぎは、何でもない症状でも、重い病気に変えてしまうほどの影響力を持ってしまっている。
まさに、意識が病を作り出してしまうのだ。
この頃秋らしい風が吹き出して、これまでの調子で夏服を着たままでいたら、うっかり身体を冷やしてしまった。くしゃみが出て、鼻風邪の症状が出た。そんなのはまあよくあることで、いつもなら気にもしないところだけれど、この頃は安心して風邪も引けないなと思った。
風邪というのは、ちょっと身体のバランスが崩れているときに起こるので、それはその人がちょっと休息して、
自分の身体に意識を向けて、自分を大事にする時間を持つときだからなのだ。
身体はそのために風邪の症状を作り出す。
だから風邪の症状が出たら、ちょっと自分の身体に優しくすればいい。
そういう時間を楽しむのが、病気のときなのだ。
それで、ヨモギの煮出し汁を入れたお風呂にゆっくりと入り、そういうときのために作っておいたモミの新芽のシロップを飲み、ジュニパーベリーを漬けておいたオイルで足をマッサージする。
これで身体はポカポカしてきて、風邪の症状は消える。
夏から秋への気候の変化に身体が慣れるために、ちょっと身体に意識を向け、これまでの生活を少し変える。
足を冷やさないようにするとか、暖かいものを食べるようにするとか、秋のモードに少し変える。
風邪の症状というのは、実のところ、単にそのきっかけを示すために出てくるだけのことなのだ。
ビーツとキノコのスープ。
森で採ってきたジュニパーベリーを漬けたオリーブオイル。
これでマッサージするととたんに身体が暖まる。
モミの新芽と砂糖を何ヶ月も漬け込んだシロップ。
風邪引きそうなときに飲むと、まず一発で治る。
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