Body Voice 加藤です
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ずっと気になっていたこと。
vaccine撃ったり口に入れた薬や添加物が消化されて糞尿になった時、
もうそれは人体やどうぶつに影響のないものになってるんだろうか?
じゃなければそれは海水に混ざったり、魚介類が飲み込んで蓄積されて、
それを人が食べたりして戻ってくるんだろうか。
雨水になって地中に降り注いでいるんだろうか。
しょくぶつたちはその水を吸い上げて貯えているんだろうか。
考えると夜も眠れなくなってしまうよ←大げさ( ̄▽ ̄;)
海水で薄めれば問題ないってことではないと思うんだよなー
下水を肥料にする話。
そもそも肥料って必要かな?
先月の野良米を見て米も無肥料自然農で出来るんだなーと再確認したばかりよ。
山の大きな木も空き家にかぶさる勢いで伸びる草も言葉を変えれば自然農育ち。
誰も手を加えてない柿とか、山に行けばたくさんある。
チヒロさんやココヘッドさんのFacebookを読んだ感じでは、自然栽培のリンゴとかも普通にあるみたい。
肥料が無ければ育たない。ではなくて大きく見栄えのいい実にならないだけでは?
ちゅーことで、
印鑰 智哉さんのFacebookより転載させていただきます。
いつもありがとうございます。
↓↓
下水汚泥肥料についてその危険をブログに書いたら、肥料会社の経営者からすばらしいコメントをいただいた。
それを紹介したい。まずは下水汚泥問題について説明しておく。
安全な糞尿を肥料に使うことは江戸時代以来やられてきた。でも現在の下水汚泥は安全とは言い難い。重金属はもちろん、地域によっては放射性物質も集積し、PFASなどの化学物質も含まれていることが予想される。PFASは軍事基地周辺での汚染が深刻になっているが、フライパンやトイレットペーパーなど広く日用品でも使われてきたため、通常の下水でも微量含まれている可能性がある。
汚染された下水汚泥を肥料の原料に使ってしまえばPFASには無縁な農地までがPFASに汚染されてしまいかねない。現にこの下水汚泥肥料の先進地、米国ではすでに日本の全農地の倍に匹敵する800万ヘクタールがPFASによって汚染されていると言われている。いったん汚染された土地を浄化することはきわめて困難である。閉鎖を余儀なくされた農園も出現しているという。米国メイン州は昨年下水汚泥を肥料にすることを禁止した(1)。
化学肥料の価格がウクライナでの戦争の前から上がり始め、戦争後は暴騰している。それへの対策として農水省・国交省が全国レベルで下水汚泥の肥料化を打ち出し、その拡大を強力にプッシュしている。規制に動く米国と真逆に推進に走る日本。しかし、日本では下水汚泥についてPFASについては基準すらない。
検査の対象にもなっていない。
カドミウムなどの重金属については基準はあるが、果たしてその基準を満たせば、安全かというと、これは研究者も太鼓判を押していない。
なぜなら重金属には放射性物質とは違って、半減期もない。
生物濃縮を引き起こすのできわめて低い値でも継続して使えば汚染が上がる可能性があるからだ。
もっとも下水汚泥肥料は大変な売れ行きだという。いったん農地を汚染してしまえば、その回復は極めて難しいにも関わらず。いくら書いてもマスコミは報道せず、この問題に取り組む団体も出てこない。
挙げ句の果てには「印鑰は農業は何もわかっていない」などと理不尽な非難までが寄せられる始末。なんてことだ。危険がわかっているのに、止められない、と苦しい気持ちになっている。
この広域下水汚泥肥料を米国メイン州のように禁止できなくともPFASの検査は必須、また重金属の基準値が本当に問題ないか再検討も必須だろう。地方自治体で条例などで規制することも可能なはずだ。いったん汚染されてしまえば、それは取り返しがつかず、未来にわたって苦しめられることを思えば、地方自治体にとっても、下水汚泥肥料は高くつく可能性が高い。
そんな中、こんなメッセージをブログ記事へのコメントとしていただいた。
全文引用させていただきたい。売り上げが下がること必至なのに、あえて下水汚泥を使うのをやめるという。
経営者としては苦汁の決断だろう。
他の肥料会社が利益を得る中、この会社の経営に何かがあったら、これは農水省・国交省の責任と言わざるを得ない。
このような良心的な肥料会社が損するような国にしてはいけない。
以下コメント引用します。
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下水汚泥肥料促進反対
2023/09/17 5:06 AM
下水汚泥肥料を生産している会社経営者です。
今まであまり考えないで下水汚泥を受け入れてきました。
昨今の下水汚泥肥料促進の流れに逆に抵抗を覚え調べていたらPFAS等の難分解性の汚染が懸念される物質の存在を知りました。
肥料を生産する会社には積極的に下水汚泥を受け入れる会社と入れない会社がはっきりと分かれます。
下水汚泥を受け入れている会社は比較的規模が大きく売上欲しさに受け入れしている感はあります。同社を含めて。
量の多い下水汚泥は売上が大きいのです。
逆に受け入れしない会社は比較的規模が小さな会社が多く、堆肥の質と環境配慮において重きを置く会社が多いような気がします。
昨今の脱炭素社会、SDGsの促進が後押しして下水汚泥肥料がいかに素晴らしいか宣伝している会社もあるようですが、実態は売上確保であり追い風が吹いてる事を良いことに環境に良いことをしていると宣伝する姿勢は上辺だけの拝金主義者が聖人君子の皮を被るように見えてきました。
当社は今年度で全ての下水汚泥の受入を断り安心出来る肥料生産に舵をきります。
売上は下がる事は間違いありませんが食に直結する肥料生産の仕事なので、ここはしっかりと行動したいと思います。
きっかけを作ってくれた記事に感謝します。
ありがとうございます。
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コメントをいただいた元記事
(1) 2022年5月23日の下水汚泥肥料に関する投稿参照
「永遠の化学物質」PFASが農地を汚染する。そして地下水、食も。
自然では分解されることのない合成化学物質PFAS、耐熱、耐水、汚れ防止などのためにさまざまな製品に使われるが、人体には有害でがん、甲状腺異常、肝臓障害、出生異常、免疫抑制など広範な健康被害の可能性がある。米軍基地がその汚染源となっているが、工場から排出されている可能性もある。
しかし、基地も工場もない農村がこのPFASに汚染される。その原因は肥料として用いられる下水汚泥。つまり工場排水などでPFASに汚染された水が下水に流れ込む。下水処理場の処理で水は浄化されるが、汚泥の中にPFASは残留する。その汚泥が肥料として使われている。米国の市民団体EWGは米国の農地2000万エーカーがPFASに汚染されていると推定されると4月に発表した
(1)。2000万エーカーは約800万ヘクタール、日本の全農地の倍近い農地がPFASに汚染されてしまったことになる。汚染された農地では地下水も汚染され、閉鎖を余儀なくされた農場も出ている。
そしてウクライナ危機でこの問題はさらに大きな問題になる。化学肥料の原料はロシア、ベラルーシに大きく依存する。化学肥料は3倍近く高騰している。それならば下水汚泥を活用しよう、という動きになることは想像される。これは米国での対岸の火事に留まらない。すでに、日本でも下水汚泥の肥料としての活用は行われている。それが加速する可能性があるのだ。
化学肥料の代替として下水汚泥が使われることによって農地が永遠の化学物質に汚染されてしまう可能性がある。米国のメイン州は4月、この下水汚泥の肥料としての利用を禁止した米国最初の州となった(2)。しかし、メイン州でもすでにPFAS汚染は大きな問題になっている。
日本はどうなのか、ということなのだが、農水省は下水汚泥の利用価値を認めつつも、重金属や放射性物質などが含まれることに注意をよびかけ、基準を設けて規制しているという。しかし、放射性物質の基準は200ベクレル/kgという以前ならば放射性廃棄物として隔離されるレベルの汚泥の使用が許されており、そしてPFASに関しては基準を設けていない(3)。
このままでは本来、まったく汚染と無関係であるはずの農地が永遠の化学物質で汚染される可能性がある。米国農務長官は下水汚泥の活用推進団体関係者を米国都市農業推進委員に指名した。米国も化学肥料原料は輸入に依存しており、ウクライナの危機でさらなる下水汚泥の活用が進められる可能性があるとして、米国の市民団体は下水汚泥の活用を止めるオンライン署名を開始している(4)。
日本でも沖縄をはじめ、多くの地域でこの悲劇が生み出される危険がある。地下水だけではない、肥料として遠くの地域の水、そして食にそれが入り込み、その汚染が続く可能性がある。PFASの利用禁止が必要だが、まずは広域下水汚泥の利用規制が不可欠だろう。本来、畑を耕し、家畜が残渣を食べ、循環する農業であれば化学肥料も広域汚泥も必要はない。化学肥料が手に入らなくなる今後、パニックになって使ってしまえば、その農地を除染することは困難になってしまう。冷静に対応策を考える必要がある。
(1) EWG: ‘Forever chemicals’ may taint nearly 20 million cropland acres
https://www.ewg.org/.../ewg-forever-chemicals-may-taint...
(2) Maine bans use of sewage sludge on farms to reduce risk of PFAS poisoning
https://www.theguardian.com/.../maine-bans-sewage-sludge...
(3) 農水省:汚泥肥料に関する基礎知識
(4) NO SEWAGE SLUDGE IN OUR FOOD! (画像も)
コメント欄より↓
この下水汚泥を分解する微生物と技術がこの日本にあり、国は知りながら表にはだしません。
利権になびかない技術者がひっそりと、下水汚泥を分解して、肥料として土に戻しています。
すでに、日本、世界で特許もあり、50年近くの実績もあります。
以前より印鑰さんの取組みやら記事を読みながら
お知らせするべきかどうか迷っていましたが、
下水汚泥の話がでたので、もう、話しても良いのかと思いコメントさせて頂きました。
そうです。人糞、家畜のふん尿、汚泥を肥料化して田畑にまくことは土壌汚染を進めるだけです。
それでなくても化学肥料、農薬、除草剤で汚染された農地は土地は死んでいます。
死んだ土地は菌や微生物がいないので化学肥料を入れて農薬で虫や病気の対策をしなければなりません。
除草剤を止めれば田畑は草が沢山生えて生産量が減ります。
そろそろ自然栽培にしないと間に合いません。
何も使わなくても野菜や米はできます。
田んぼには5668種の動物と2075種の植物がいます。
(NPO田んぼの資料より)それによって毎年同じように米ができます。
地球温暖化については二酸化炭素が悪者になっていますが窒素肥料による亜酸化窒素の方が温暖化ガスとしては問題です。
窒素肥料から気化した亜酸化窒素は大気中に140年とどまります。
二酸化炭素は4年です。
亜酸化窒素は二酸化炭素の300倍の温暖化効果があります。
そのことも考えればどんな肥料であっても窒素肥料を減らさなければならないと思います。
Hoʻoponopono
日々のお疲れ、特に頭脳疲労回復が得意です
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