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マツダはシナリに続いて、新しいデザイン言語『魂動』を表現したデザインの第2弾を公開。SKYACTIVエンジンを搭載した現実的なパッケージレイアウトとスタイリングです。コンパクトSUVのCX-5として発売されるんじゃないか、なんて噂もあるようですね。
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●Mazda MINAGI
ミナギは、漢字では『勢』と表記されます。チーターの「全身にみなぎるエネルギー、軽やかに勢いよく駆け回る俊敏さ」から名づけられたということです。シナリとは異なり、SUVとしてアップライトな着座姿勢となっていますが、これもやはりチーターがモチーフで「高い位置に置かれた小さな頭部は広い視野をもたらし、周囲の状況をいち早く把握することで自らの進むべき方向を確実に掴みます」ということです。
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Aピラー下端をノーズに近づけてモノフォルムを志向するのではなく、引き絞られた弓のような形状にすることで「力を溜めて、いまにも飛び出しそう」という印象のシルエットを具現。

これはエクステリアの造形だけでなく、ドライバーの前方視界というインテリアのデザイン要素にも影響を与えるもの。前に大きく突き出したAピラーはわずらわしいだけでなく、斜め前方の死角を大きくしてしまうというデメリットがあります。ドライバー視点ではAピラーが自分の近くにあるほうがいいわけで、それをエクステリアのスタイリングとどう両立させるかが課題。マツダでは「みなぎる力を溜める」という表現によって、立ち気味のAピラーにモノフォルムとは異なる価値を与えようとしていることがわかります。

センタークラスターとドアパネルにクロームをあしらい、柱がインパネを支えているかのような演出。前後方向ではなく、上下の流れを強調するのは新しい解釈ですね。
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液晶モニターはインパネ表面からは独立したフローティング・マウント。ドライバー・オリエンテッドなイメージを演出するために六角形にされていますが、実際は矩形にしたほうが機能に優れるはず。
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後席センターコンソールの液晶モニター。グリルの五角形を反復。
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低い位置のエンジン。
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ここからはデザイン確定後のCG。
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このミナギ、スケッチやプロトタイプ制作風景の資料が大量にありましたので、次回はそれを紹介します。
(文:古庄速人、写真:古庄速人/マツダ)
●Tata PIXEL
ナノをベースにした、マイクロサイズのシティカー・コンセプト。ディーゼルの1.2リッター直列3気筒エンジンをリアに搭載し、大人4人が座れるパッケージレイアウトを具現しています。タブレットPCがイグニッション・キー代わりで、メータークラスター脇のスペースに装着し、エアコンやオーディなどもすべて液晶パネルで操作する想定。
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大きく跳ね上がるドアは狭い場所での開口面積を確保しつつ、後席へのアクセス性も向上。狭い市街地での取り回しを向上させるために「ゼロ・ターン」というシステムを搭載している、ということです。

この「ゼロ・ターン」の仕組みは、微速時に内側の後輪を逆回転させることで、その車輪を回転軸とした信地旋回に近い転回を可能にし、回転半径をわずか2.6mにするというもの。特殊なトロイダル式トランスミッションが可能にする、ということです。今のところCGムービーしか公開されていませんが……
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ピクセルのデザインはいささか空想的で、現実味はあまり感じられません。しかし日本メーカーも、以前はこういった「コンセプトカー」を各社で提案していましたよね。会社やブランドのビジネスとは遊離して、無邪気に「夢のクルマ」を提案する。これを中国やインドのメーカーが担うようになってきた、ということを実感させられます。

次回からは日本メーカーのコンセプトカーです。
(文:古庄速人、写真:古庄速人/タタ)
●Seat IBx
前回のシュコダと同じく、セアトもVWグループの一員。もともとはスペインのメーカーで、VWよりもエモーショナルなスタイリングとキャラクターを売り物にしています。

このIBxはコンパクトなクロスオーバーSUVということで、おそらくはVWティグアンから派生させたセアト車の商品企画があるのでしょう。従来のセアトは情感を重視して大胆な曲線を使ったグラフィックスが特徴だったのですが、IBシリーズではかなり直線的なものに変更されています。これがルーク・ドンカーヴォルケの推進する次世代セアトのスタイリング言語なのでしょうが、なんだかシュコダに似たテイストになってしまっているような……
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エンジンとモーターのハイブリッドということですが、会場に展示されたのはモックアップでインテリアも非公開。資料にあった画像も実写背景を合成したCGのみで、次世代商品の予告なのか、それとも造形テーマを見せるだけなのか、イマイチ意図を掴みかねるコンセプトカーです。
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(文:古庄速人、写真:古庄速人/セアト)
シュコダ・ビジョンDのスケッチと、ディテール写真を紹介します。

スケッチでも、モノトーンにグリーンというシュコダのイメージカラーを反映。内外装とも面をひねらないシンプルで直線的なグラフィックス。しかし平板にはならず、量感や存在感を主張できる造形を訴求。
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5ドア・ハッチバックですが車体前後のボリュームのバランスがよく、端整かつ伸びやかなシルエット。Dセグメントで車体寸法に余裕があるため可能になった、フォーマルなプロポーション。
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インテリアは雪や氷の清らかさや冷涼感を主張。センターコンソールやドアパネルの透明樹脂には氷の割れ目のような模様があり、端部に並べられたLEDの間接照明で幻想的な雰囲気を作り出します。スイッチ類は最小限度のサイズにされ、こちらでもアルミを使用して冷ややかさを表現。VWやアウディとはもちろん、セアトとも異なる独特のイメージを演出。
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(文:古庄速人、写真:シュコダ)
※このツアーの募集は終了しました

2年おきにドイツ・フランクフルトで開催される世界最大のモーターショー
(IAA = Internationale Automobil-Ausstellung)の季節が今年もまたやってきます。

9月13日の開幕(一般公開日は9月15日から)に合わせ、ショーの取材ツアーをカースタイリングが企画しましたので、ご案内いたします。

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募集要項は以下の通りです。
・旅行期間:2011年9月11日(日)~9月16日(金)
・旅行代金:\389,000
・募集人員:25名(最少催行人員10名)
・募集締切:2011年8月5日(金)必着

※日本国内は割引運賃が適用されます
その他の地域の方はお問い合わせください。


↓クリックするとスケジュール表が拡大して見られます
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お申し込み、お問い合わせや資料請求はこちら
・株式会社JTB法人東京/第9事業部
・電話:03-5909-4963
・メール:team-j@web.jtb.jp
・担当:飯田・菊池




今年で64回目の開催となるIAAは、最大規模を誇るモーターショーだけあって毎回多くのコンセプトカーや量産新型車が登場し、非常に見応えのあるショーが期待できます。

主要な自動車メーカー、地元ドイツ勢はとくに力を入れてくるでしょう。日本勢は前回、半数近くのメーカーが出展を見送りましたが今回はどう出るか。フランスやイタリアなどの主要メーカーからも目が離せません。

2年前のトラバントのように、かつて名を馳せたブランドが復活する、なんてこともあるかもしれません。そのほかにも、聞いたことのない中小企業からも意外な出展があったりします。

ちなみに前回はこのようなクルマが展示されていました。

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BMW Vision EfficientDynamics

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Mercedes-Benz SLS AMG

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Volkswagen L1 Concept

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Trabant nT

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Mazda MX-5 Superlight Version

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Renault Twizy Z.E. Concept

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Reva NXG



カースタイリング企画のツアーの特徴は、プレスデイに入場できるので、じっくり、そしてたっぷりとショーを取材できます。

ほかにもフランクフルト市内の視察を一日設けました。フランクフルトの街並や建造物などを見て回り、ドイツ文化に直接触れてみてはいかがですか。ショー以外でも十分に満足していただけるツアーを提供します。

また恒例のデザイナーズナイトについてですが、こちらは現在、開催へ向けて交渉を進めているところです。詳細が分かり次第、後日あらためてお知らせします。

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こちらは09年、ショー会場の11号館(BMWグループの展示場)の大ホールで行なわれたデザイナーズナイトの様子。

みなさまのご参加を、心よりお待ち申し上げます。

(文/写真:編集部)
●Skoda VISION D
その名のとおり、シュコダのDセグメント車の未来像を示すコンセプト。オクタヴィアの未来形を予感させる提案です。シュコダはVWグループの一員で、現行オクタヴィアはゴルフのプラットフォームを使用。次期モデルもメカニズムを共有することになるのでしょうが、そこでどんなデザインを提示するのか?というスタディですね。
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もともとシュコダはチェコスロバキアの独立した民間メーカーで、シンプルなスタイリングが特徴でした。VWグループ入りしてからもそれは継承され、VWと同じく大衆車路線で比較的安価ながら、保守的で立派なグリルが存在感を持つデザインを採用してきました。
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セダンのような5ドアハッチバックというのが歴代オクタヴィアの特徴で、そのキャラクターはこのビジョンDにも見て取ることができます。

シュコダの掲げるデザイン・フィロソフィ"Simply Clever"に従い、スタイリングは内外装ともクリーン&シンプルを最優先。没個性にも思えますが、各社が個性を競い合う現代においては、逆にこの朴訥さこそがシュコダの個性になるといえそうです。
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そんなわけでランプのグラフィックスも、奇をてらわないシンプルなもの。LEDを使用して装飾性を競う他ブランドとは一線を画しています。こうした細かい部品の演出でも、ブランドの方向性を表現することができるわけですね。
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CIマークも既存のものをさらにシンプルに洗練させたデザインへとリニューアル。
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シュコダは日本では馴染みのないブランドですが、欧州の都市では見かける機会も多くなってきているように感じられます。中国でも展開が始められているので、いずれ日本にも導入されることを期待したいブランドです。欧州と同様に、VWより若干安価に設定すればけっこう売れると思うのですが……

(文:古庄速人、写真:古庄速人/シュコダ)
●Alfa Romeo 4C CONCEPT
8Cコンペティツィオーネの弟分にあたる、コンパクト・スーパースポーツ。8Cと同じように限定発売されることが決定しています。シャシーはKTMのX-BOWがベース、なんて噂もあるようですが、X-BOWのシャシーはダラーラがデザインを担当。ですからX-BOWベースというよりは、ダラーラが持つ資産を活用して派生させた、と考えればいいのかもしれません。

エンジンは1750cc直4をミッドシップ。このためドア後方に大きなインテークがあり、これがエクステリアを特徴づけています。ボディサイズに比べると過剰に思えるほど大きくうねった前後フェンダーの稜線が、このインテーク部分で衝突。段差がそのまま開口部になるというスタイリングです。

デザインはチェントロスティーレ・アルファロメオが担当。
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斜め前方から見ると、三角形のインテーク開口部はサイドウィンドウ後端のグラフィックスを反復していることがわかります。

インテリアはアルミらしき金属パネルが有機的にうねり、非常に官能的。しかし残念ながら撮影することはできず、広報資料にもその画像がありませんでした。

広報画像はいささかスマートな印象ですが、実車を前にしたときの印象とは大きく異なっています。ボディサイズにたいして演出過剰でクドすぎる、というのが正直な感想でした。ただし、そのおかげで存在感はクラスを超えたもの。コンパクトクラスのスーパースポーツ、というキャラクターには合致したスタイリングです。
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ボディにはCFRPが使用されて重量は850kgということですが、公開された車体のボディパネル分割線に現実味はなく、モックアップだった様子。

(文:古庄速人、写真:古庄速人/アルファロメオ)
●Saab PhoeniX CONCEPT
スパイカー傘下となってからの新世代ラインナップのスタイリングを示唆するコンセプトがフェニックス。これまでのサーブ車と同様に航空機らしさを訴求しつつ、歴代モデルの特徴をエッセンスにしてスタイリングがまとめられています。

フェニックスは、サーブによれば「エアロモーショナル・デザイン」のローンチ・モデル。このエアロとエモーショナルの造語が、今後のサーブ車デザインのキーワードです。
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歴史的特徴である3分割のフロントグリルは、ヘッドライト内側の開口部で表現。グリルとヘッドライトを貫く線は航空機の主翼をイメージ。フロントに大きなマスがあり、グリーンハウスがフェンダーよりも絞り込まれる涙滴型シルエットは92やその後継モデル93、96の特徴。すっぱりと切り落としたようなボディ後端のカムテール形状はソネットIIからの引用。

現在サーブのデザイン・ディレクターを務めるのはジェイソン・カストリオータ。彼の代表作のピニンファリーナ・バードケージ75、ベルトーネ・マンティーデとこのフェニックスを見比べると共通点も多く、デザイナーの「手癖」がストレートに反映されていることが理解できます。工業デザイナーとしてはともかく、スーパーカーのスタイリストとしての実力は窺えますね。

運転席は近未来的な造形で、「ドライバー・フォーカス」なレイアウト。座席は2+2ということですが、後席に実際に座ることは難しそう。
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ドア下端を大きく絞り込んでメインの塗色とは異なるダークな色調にするのは、ボディサイドの量感を減らし、スマート感や軽快感をアップさせます。またエンジン熱気をフェンダー下方からボディサイドに排出すれば、ボディ上下の空気流をスムーズにできて空力性能を向上させることになります。レーシングカーではおなじみの処理。
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エクステリアのチャームポイントになるのが、リアフェンダー上のウィングレット。サイドウィンドウ沿いの気流をリアガラスに沿って車体中央へと整流し、ボディ後端まで流速を保って剥離させないようにする空力アイテム。フェラーリ599にも採用されている手法ですが、フェニックスではコンセプトカーとして意図的に誇張されています。ちなみにフェニックスはCd=0.25を達成しているとか。
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メカニズムは1.6リッター直4ターボと25kWモーターのハイブリッド4WDということですが、果たして次期9-3にはハイブリッドも設定されるのでしょうか?
(文:古庄速人、写真:古庄速人/サーブ)
フォードB-MAXのデザイン関連資料です。

デザイン資料

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プロトタイプ制作風景。B-MAXのプロトタイプはイタリア・トリノのモデル制作会社、ヴェルカーモデル社が担当。同社は昨年公開したヴァートレックなどフォード・ヨーロッパのコンセプトカーをはじめ、ヨーロッパ以外にも日韓中メーカーのコンセプトカーを多数手がけています。
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コンセプトカー紹介はまだまだ続きます。
(文:古庄速人、写真:フォード)
●Ford B-MAX
フィエスタベースの量産MPVを予告するコンセプト。具体的な寸法は公表されていませんが、「全長はフィエスタ5ドアより110mm長く、(Cセグメントの)C-MAXよりは320mm短い」ということです。乗員のヒップポイントはフィエスタよりも高くされているので、キャビンの広さ感や開放感は確実に増加していることでしょう。
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ヨーロッパ・フォードが標榜するデザイン言語「キネティック」に従ったスタイリングはフィエスタと共通するもの。ディテールの装飾を省略すれば、ほぼ量産モデルと同じデザインになると思われます。B-MAXのエンジンは1リッター3気筒エコブースト。

リアドアのスライドレール開口部はキャラクターラインのすぐ下。キャラクターラインが作り出す陰影に隠れるようにし、さらにリアコンビランプの輪郭と一体化させることで存在を目立たなくし、エクステリアの雑音を減らすスタイリング。
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リアコンビランプ間のガーニッシュは通俗的な高級感の表現ですが、これも斜め後方からの視線をリアハッチに導き、ボディサイドのクリーンさを相対的に引き立たせる効果があるでしょう。

エクステリアのディテール。ここのところフォードは、いくつかのコンセプトカーでアストンマーチンに似たグリルを提案していますが、これも量産モデルに反映されるのでしょうか?
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インテリアもフィエスタと共通のテイスト。センタークラスターは左右対称のグラフィックスですが、メータークラスターがある関係でわずかに助手席側にオフセット。このため中心線がシフトレバーとズレてしまい、その間にあるエアコンスイッチの落ち着きが悪くなっています。
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このB-MAXはスケッチとプロトタイプ制作風景がありますので、次回に紹介します。
(文:古庄速人、写真:古庄速人/フォード)