今日はTEVO Nano Quartz Coating(ティーヴォ ナノクォーツコーティング)に使用されるメインのコーティング剤を紹介させていただきます。
 

1つはBodyGard S36
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こちらは水性タイプでVOCフリーの超疎水性ガラスコーティングです。
無毒で、有機汚れに強く、疎油性、耐薬品性があり、紫外線による劣化もありません。超高膜厚であり完全硬化型のガラスコーティングです。
硬度は8H〜9Hになります。耐擦り傷性能がS60より高く、コーティングの耐久性は3年以上になります。

もう一つはBodyGard S60です。
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こちらは速乾性のベースコーティングです。
効果はS36とほとんど同じですが、こちらは5年以上の耐久性があります。S60はソルベントベースなので、膜厚はS36の方に軍配があります。S60は耐薬品性能(アルカリや、酸に対する耐久性)がS36よりも強いのが特徴です。硬度はこちらも8H〜9Hになります。


どちらのコーティングも一長一短ある為、S60をベースコーティングとして施工し、S60をトップコーティングとして施工する事により、最強のガラスコーティングになります。
基本的には2層から4層のコーティングをオススメしておりまして、車の色や駐車環境、洗車方法、洗車頻度によりカスタムが可能です。
例えば、濃色車で駐車場が雨ざらしで1ヶ月に1度の洗車の場合、S60+S60+S60+S36や、駐車場が屋内で、1週間に1度洗車をしている車の場合はS60+S60+S36+S36、とにかく洗車傷を軽減したいという場合は、S60+S36+S36+S36など、お客様と話し合った上で決める事が可能です。
もちろん2層、3層でも一般的なガラスコーティング以上の効果があります。




続いて、従来のガラスコーティングと比較してみます。
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こちらは、各ボトルにマスキングテープのレベルまでコーティング剤を入れ硬化させた物になります。
ガラスコーティングは、施工後に余剰成分が揮発し、残ったものだけ硬化しますので、このテストでどのコーティングの膜厚が厚いかテスト可能です。


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Aのガラスコーティングは、一般的には比較的評判の良いガラスコーティングで、高濃度、高純度と謳っているガラスコーティングになりますが実際には殆ど膜厚は作れません。
5年保証で販売されています。
※コーティングの耐久保証ではなく光沢の保証です。


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Bのコーティング剤は。新車施工で10万円位でガラスコーティングとして販売している製品です。
実際には市販のガラスコーティング剤の方が良いのでは⁇ とか思ってしまいます。
これも5年保証で販売されています。
※コーティングの耐久保証ではなく光沢の保証です。


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ボディーガードS60です。
Aのコーティング剤と比べても3倍〜4倍の膜厚が作れそうですね!


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そして、ボディーガードS36です。
ほとんど目減りする事なく硬化しているのが証明できます。


ガラスコーティングと言っても、有効成分が多少でも入っていればガラスコーティングとして販売出来てしまうのが現状です。

そして保証期間が長ければ良いコーティングと言うのは大きな間違いです。

施工店、施工者の知識はもちろんの事、ユーザーとしても信頼できるショップさん選びが重要ですね。


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