アプリリアがニューマチックバルブのV4エンジンを投入 | バレンティーノロッシの年齢分世界グランプリを見てきた俺

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おはようございます。イトリです。

期待出来るか?不安なアプリリアですが、

結構話題性があるんで今週はコレですね。

アプリリア・レーシングとグレシーニ・レーシングのコラボにより、

結成されたアプリリアのファクトリーチームが、

ニューマチックバルブを採用したV4エンジンを投入して、

#19バウティスタと#33メランドリが走り込みを始めた。

アプリリア・レーシングと2年契約を結んだバウティスタは、

初テストとなったバレンシアで131ラップを周回、続いて今回も131ラップを周回。

今年5月の第4戦スペインGPでダニロ・ペトルッチがARTを走らせて記録した

公式予選のラップタイム(1分41秒009)を上回るタイムを刻んだ。

「天候で僕たちのプログラムが停滞してしまったけど、

ものごとの進み方に満足。


1日目はバレンシアと同じセッティングで走ったことで、

バイクを良く理解することが許された。


シャーシの作業に集中して、幾つかの解決策が見つかり、気に入った。


2日目にニューマチックバルブエンジンを使用した。

大きなポテンシャルがあるけど、沢山の仕事がある。


今日はウェットで数ラップを周回に止まったけど、

このコンディションで新しいエンジンの特性を知る機会となった。


ウインターブレークには、エンジニアたちの素晴らしい仕事を観に、

アプリリアの施設を訪れるつもりだ」

と、3日間を振り返った。

11月11日にアプリリア・レーシングと契約を更新して、ワールドスーパーバイク選手権から

2010年以来4年ぶりにMotoGPクラスへ復帰するメランドリは、

「重要だったけど、同時にすごく要求された3日間だった。

正しいフィーリングを見つけるために、

どの分野の改善が必要なのか周回毎に理解した。


まだ硬さを感じるから、思うように走らせるには走り込みが必要。


ニューエンジンは問題があるけど、それは開発中だから通常なこと。


ポジティブなところもある


エンジニアたちが開発を継続する長い時期が控えている。


チーム全員が懸命に働いているけど、大きな情熱がある。


雰囲気は僕を楽観的にさせてくれる」

と、状況を分析した。