おはようございます。
お久しぶりのイトリです。
月末月初の忙しさに更新をサボりまくっていました。
そんなこんなでもう週末には、最終戦です。
2011年の最終戦を最後に休戦していたスズキが、ワイルドカードとして3年ぶりに復帰。
昨年からプロジェクトに合流して、今年はテストライダーに専従していたド・プニエが2年間の集大成として、
開発中のプロトタイプマシンを実践で走らせる。
2015年にmotoGPクラスへ復帰が決定しているスズキのファクトリーチームは、
今週末の最終戦バレンシアGPにワイルドカードとして参戦。
2011年11月の最終戦バレンシアGP以来3年ぶりのレースに、テストライダーとして起用した
ランディ・ド・プニエが、開発中のプロトタイプマシンを走らせる。
10月15日から3日間、バレンシアでプライベートテスト
データを収集したド・プニエは、1年ぶりとなるレースを前に、
「待ち切れない。レースが恋しかった。
ワイルドカード参戦というアイデアはエキサイティングだけど、
シーズンファイナルのペースを掴むのは難しい。プレッシャーはない。
何が起ころうと僕の将来に変更はない。
僕にとって、このレースはプレミアムなんだ。」
「お気に入りのトラック。大きなトラックではないけど、非常にテクニカル。
個人的には高速トラックを好むけど、快適さを感じる。
それに僕たちが把握していた路面が舗装されて、トラックコンディションが改善
された。
スズキにとってグッドなトラックなのかは分からないけど、
トラックが好きだから、これはポジティブなことだ」
と、抱負を語った。
昨年からスズキのプロジェクトに加わり、テストライダーとして2年間の集大成となる
今週末のワイルドカード参戦後、
今週末のワイルドカード参戦後、
来年はテストライダーを継続しながら、スーパーバイク世界選手権に初参戦。
スズキは、復帰1年目の2015年にオープンオプションで最高位に進出するアレックス・エスパルガロと
Moto2クラスで新人王を獲得して、ランク3位に進出するマーベリック・ビニャーレスと契約。
「今年の僕の役割は重要だった。ゼロからバイクを開発した。
来年バイクはレギュラーライダーたちが開発作業を進めて行き、
僕はタイヤのフィーリングを伝えて行くことになる。
異なる作業になるけど、興味深い。誰もがMotoGPマシンを走らせることを夢に見る。
将来、何をもたらしてくれるのか決して分からないから、
MotoGPに関わり続けることは僕にとっては完璧だ。
34歳になるけど、年寄りではない。
もし、ある日復帰する機会が来れば、復帰しよう。」
▼暗いんだよ、考え方もピットの中でも端っこに居て
「正直、チームの一員になりたかったという気持ちはある。
スズキはMoto2クラスのヤングライダーを選択した。
ビニャーレスのシーズンを見れば、それは正しい決断だと思う。
これ以上何も言うことはない。アレックスは今年才能を開花させた。
成長を続けているライダーだ。
もし、僕と同等かレベルの低いライダーが起用されていたら、
がっかりしていただろう。」
「しかし、スズキは僕に対して何も約束してくれなかった。
彼らは2015年と2016年に向けて、最善のチームを結成したと考え、
僕は彼らの選択を尊重する。
僕はスズキのファミリーを継続する。将来何か起こるか分からない。
来年、そして将来に向けて、この2年間の全ての仕事が役立つことを期待する」
と、スズキのライダー選択を支持すると同時に将来の参戦を期待した。