【第15戦オーストラリアGP】ロッシくん優勝の余韻は続く | バレンティーノロッシの年齢分世界グランプリを見てきた俺

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おはようございます。イトリです。

ロッシくん優勝の余韻は続く

ウォームアップ走行で5番手だったロッシは、3ラップ目に3番手に浮上して2位争いを繰り広げると、

18ラップ目に#93マルケスの転倒からトップに飛び出した。

「最高の日だ。素晴らしいレースの後で信じられない結果だ。

不運にもスタートは悪かったけど、僕のペースとセッティングが良いことは分かっていた。


2コーナーでマルクとホルヘが前に見えた。難しいことが覚悟していたけど、


他のライダーたちを抜くには十分に速かった。」

ロッシくん優勝の余韻は続く

「ホルヘを捕まることに集中して、ステップ・バス・ステップで仕掛けた。

素晴らしいバトルだった。マルクからそれほど離されていなかったけど、


2秒差のギャップがあったから、チャンピオンシップを考えて、2位をキープすることを決断した。


マルクは転倒して、全てが最高になった。


フィリップアイランドでの優勝。ほぼ10年ぶりだ」

と、ランク3位のロレンソに対してアドバンテージを8ポイント差に広げたレースを振り返った。

ロッシくん優勝の余韻は続く

ロレンソはホールショットを奪って真っ先に第1コーナーへ。

しばらくレースをリードしたが、#93マルケスに先行を許して2位に後退。

懸命に追うもマルケスのペースについて行くことはできなかった。

9ラップ目にはロッシくんがロレンソのテールに追いつく

ロッシくん優勝の余韻は続く

さらには1分29秒605のファステストラップを記録してペースアップ。

ヘアピンで一旦はロレンソをパスしたが、次のラップの第1コーナーでロレンソが再び抜き返空展開

7ラップにわたって互いにポジションを入れ替える激しいバトル

ロッシくん優勝の余韻は続く

そして18ラップ目、トップを走っていたマルケスが突然の転倒。

ロッシとロレンソが自動的にひとつずつ上げることとなった。

ロッシはさらにペースを上げて見る見るうちにリードを拡大。

一方のロレンソはフロントタイヤの消耗が激しくなり、

#35カル・クラッチローに2位の座を譲ることに。

厳しい状況のなかで後続との距離をキープするべく走行を続けていると、

最終ラップ、クラッチローもまた転倒。

ロレンソは自動的に2位に上がり、そのままチェッカーを受けた。

10.836秒差の2位に入って、8戦連続10度目の表彰台を獲得。

「もしかしたら、キャリアで最も幸運な2位だったかもしれない。

沢山のライダーたちが転倒した。


週末はずっとセッティングが難しく、レースで履いたタイヤが大きく消耗してしまった。


バイクを維持させることが非常に難しかった。幸運だった。」


「これまでのレースのように通常にコンディションだった戦闘的だった。


グッドなタイヤを履いていたら、マルクと一緒に走ることができただろう。


オースティンでバレンティーノに抜かれ、ここで抜き返された。


ヤマハにとって素晴らしい結果。久しぶりの表彰台独占だ」

と、今季初めてランク3位に浮上したレースを振り返った。