車両保険 支払われないケース | 自動車保険を契約するまえによむブログ

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自動車保険の言葉がわからない、補償内容がわからない、自分にあった保険はどんなタイプ、事故が起きた時どうしたらいいの?そんなあなたの疑問に自動車保険のプロの立場からお答えします。

こんにちは。西川です。

★車両保険 支払われないケース★

 車両保険には保険金が支払われるケースとそうでないケースが規定されています。

 まず、酒酔い、無免許、麻薬服用による運転中に起こった事故は対象外です。

地震やテロで車がビルの下敷きになっても同じですね。

故意に起こした保険金偽装事故などはよく問題になりますが、もちろんこうした事故でも車両保険金は支払われません。

また、車が動かなくなった場合で、故障と事故とは区別しなければなりません。

エンジントラブルや、クルマの欠陥、腐食、さび、摩滅、部品の消耗などは、車両保険ではいっさいカバーされないのです。
 
特にまぎらわしいのがタイヤのトラブルですね。

車両保険では、基本的にタイヤだけに生じた損害はカバーされません。

衝突事故や盗難が起こって、そのクルマの他の部分と同時にタイヤも損害を受けた場合は支払いの対象になりますが、パンクやパンクと見分けがつかないいたずら(駐車中にキリで突き刺されたようなケー ス)の場合は、車両保険金は支払われないんです。

 車両保険に入ってるからといってなんでも保険金が支払われるわけではありませんので、保険金が支払われないケースも頭に入れておくことが大切ですね。

保険会社の保険商品によって異なる場合がありますので、詳しくは保険会社にご確認ください。

合わせて参考にお読みくださいね。
メモ車両保険が支払われない場合

保険が使える事故と使えない事故