トラブル修理-I様スズキスイフトスポーツ(ZC31S)足回りから異音 | フリークのブログ

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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

いつもエンジンオイルでご来店頂いているお客様です。


今回も当初はエンジンオイル交換でご来店頂いたのですが、

移動していたら足回りから『バキバキ・・・』とすごい音があせる



ドライブシャフトが一番怪しいと思いましたが、

念の為お預かりして、しっかりと診断させて頂きました。



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リフトで上げて確認すると、よく解りました(^^)


間違いなく、左側ドライブシャフトが原因です。


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早速取り外しに掛かります。


ハブロックナットを取り外し。



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タイロットエンドも取り外し。


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ハブから抜いて、ドライブシャフトを取り外します。



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左側はアッセン交換です。


ちなみにリビルトは、現物修理となるそうです。

(取り外した物をリビルト会社に送って、数日後に送り返されてきます)


ただ、純正新品の金額と比較すると、3,000円程度しか変わりませんでしたので、

お客様の了解を得て、純正新品に交換する事となりました。


写真上が新品。 下が取り外した異音の出ているドライブシャフトです。



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新品を装着します。



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ハブも取り付け、元通りに戻していきます。


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続いて右側のドライブシャフトです。


こちらは、異音は出ていませんでしたが、使われてきた距離は同じなので、

近い内、左側と同じ様に異音が出る可能性があります。


その為、こちらはオーバーホールして、中の等速ジョイントグリースという専用グリースを

新しい物に交換しておきます。


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まずはインナー側のブーツを取り外し、ベアリングを分解。



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続いてアウター側のブーツを取り外します。


実は、アウターのドライブシャフトジョイントは非分解構造でした。

その為、一晩洗浄剤に漬けておき、

翌日に等速ジョイントグリースをしっかりと充填させます。


動きも渋くないか、しっかりと馴染ませて確認。



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新しいブーツを取り付けて、



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専用工具でバンドを固定。



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右側のドライブシャフトオーバーホール、完了です。



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取り付け(^^)


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規定トルクでアルミホイールを締め付けて、



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ギアオイルの充填、量の確認。



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最後に、リフトで上げてタイヤを回転させ、異音が止まっている事を特殊聴診器で確認。



走行テストも重ね、仕上がりはバッチリですビックリマーク




今回のトラブル修理では、上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・左側ドライブシャフトアッセン交換

 ・右側ドライブシャフトインナーブーツ交換

 ・右側ドライブシャフトアウターブーツ交換

 ・等速ジョイントグリース充填

 ・ギアオイル充填


今回の修理ご請求額は、 ¥ 76,700- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


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