車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>
車検整備の内容を、写真付きで解りやすく紹介しております。
整備の内容だけでなく、同時にお車の状況を把握する事も出来ると思いますので、
ぜひ、最後までお付き合い下さい(^^)
◆◆お願い◆◆
本文中に専門用語なども出てまいります。
理解しにくい内容になってしまうかも知れませんが、
解説付きのだらだらと長い文章になる事を避ける為、
専門用語の使用についてはご理解下さい。
なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>
◆◆◆◆◆◆◆
それではご説明に移らせて頂きます。
まずはリフトで上げてタイヤを外し、各所点検を行います。
写真は、発電機やエアコンコンプレッサーを駆動させているゴムベルトです。
状態が見え難かったので取り外してみますと、無数のヒビが入っていました。
写真右側のベルトは谷間部分にキラキラとしたガラス繊維も見えています。
補強の為に織り込まれたガラス繊維です。
キラキラと見え出すと交換時期となっています。
こちらは新しいゴムベルトです。
ゴムの肉厚もあります。
2本使われていますので、2本とも交換しております。
写真は、エンジンの中で火花を飛ばしているスパークプラグです。
先端には消耗しにくい白金(プラチナ)が使われています。
一般的なスパークプラグは3万キロ毎の交換指定部品となっていますが、
このワゴンRに使われているスパークプラグは長寿命タイプです。
取り外して点検してみますと、ギャップ(矢印の隙間)が広くなっています。
外側の電極部分が溶けて小さくなっているせいです。
寒い朝にエンジンが掛からなくなったりかぶり易くなったりという症状が起き出しますので、
装着されている3本全て、新品に交換させて貰いました。
こちらは、エンジンに入る空気を綺麗にするエアエレメントです。
写真右側は車から取り外した物です。
かなり汚れていて、空気の通りが悪くなっています。
燃費の悪化やエンジン不調をまねきますので、新しい物に交換しております。
こちらは、エアコンの空気を綺麗にしてくれるエアコンクリーンフィルターです。
写真右側は車から取り外した物です。
埃がたくさん詰まっていて、こちらも空気の通りが悪くなっています。
それに、体にも良くありません(^^;)
装着場所は助手席前のコンソールボックスを取り外したその奥です。
除菌・消臭効果のあるタイプに交換しております。
最後にバンパーを元に戻し、冷却水などの交換をして作業終了です。
今まで何度も球切れを起こしていた右側のストップランプ球ですが、
車両ハーネスの接触不良が起こっていました。
バックランプ球が黒ずんでおりましたので、
ストップ球と同時に新しい電球に交換しております。
こちらの作業は無償で行っております。
上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、
・エンジンオイル交換
・オイルドレンパッキン交換
・オイルフィルター交換
・ブレーキフルード交換
・冷却水(LLC)交換
・スパークプラグ交換
・エアエレメント交換
・エアコンクリーンフィルター交換
・オルタネータウォーターポンプベルト交換
・エアコンベルト交換
・リア右テール用車両ハーネス交換
・右ストップランプ球交換
・右バックランプ球交換
・フロントワイパーラバー左右交換
以上となります。
交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。
今回の車検ご請求額は ¥ 95,000- です。
ありがとうございました<(_ _)>
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