車検をご用命頂きありがとうございました<(_ _)>
車検整備の内容を、写真付きで解りやすく紹介しております。
整備の内容だけでなく、同時にお車の状況を把握する事も出来ると思いますので、
ぜひ、最後までお付き合い下さい(^^)
◆◆お願い◆◆
本文中に専門用語なども出てまいります。
理解しにくい内容になってしまうかも知れませんが、
解説付きのだらだらと長い文章になる事を避ける為、
専門用語の使用についてはご理解下さい。
なるべく解りやすくお伝え出来る様、努めてまいります<(_ _)>
◆◆◆◆◆◆◆
それではご説明に移らせて頂きます。
エンジン整備に邪魔になる為、フロントバンパーを取り外しておきます。
新しいタイヤに交換し、操舵性重視の為前と後ろのタイヤを入れ替えています。
全くの余談ですが、タイヤは8分割と2分割、2通りの作られ方があります。
今回装着したピレリタイヤは全て8分割で作られています。
これがタイヤの接合箇所です。
ドーナツを分ける時の様に、8つに分割されています。
このタイヤは、たまたま当社に入っていた、別の車のタイヤです。
こちらは2分割で構成されているタイヤです。
指で指している箇所が接合箇所です。
8分割の様な分け方ではなく、2分割はスイカを真っ二つに切った時の様な分割構成です。
8分割タイプのメリットは、真円率が高くて重量バランスもいいので、
回転抵抗やロードノイズも出にくい構造です。
デメリットは、作るのに高い技術力が必要な事と、価格が高い点です。
2分割タイプのメリットは、ずばり安い点です。
デメリットは8分割タイプとは逆で、真円率が低く重量バランスが悪い為、ロードノイズが出易い傾向にあります。
ちなみに、今ムーヴラテに装着されているタイヤは、前後とも8分割タイプです。
かなり脱線しました 戻ります。
こちらは、左が発電機を回しているベルト、右はエアコンのコンプレッサーを動かしているベルトです。
どちらも写真の様にヒビが入っていましたので、交換させて頂きました。
左は古いもので、右が新品です。
写真の通り、消耗が酷かったので新品に交換しました。
エンジンに入ってくる空気の汚れ・ゴミを取り除いてくれます。
空気の通りが悪くなると、エンジンに悪影響を及ぼすだけでなく、燃費の悪化にもつながります。
もちろん新しい物に交換しております。
まだしっかりと残っています。
黄色い部分に内側からブレーキが引っ付いて車を止めます。
黄色い部分の溝の凹凸が出てきています(本来はまっ平らです)。
あまり酷くなりますと、ブレーキを踏んだ時に音が出たりします。
現時点では問題ありませんので、
リアブレーキの交換時に、同時に研磨するといいと思います。
溝が深くなったからといってブレーキが効かなくなるという事はありませんから安心して下さい。
上記交換部品も含め、今回の車検で交換した部品や作業した箇所は、
・エンジンオイル交換(車検入庫時、無料交換です)
・オイルドレンパッキン交換
・オイルエレメント交換
・ブレーキフルード交換
・バッテリー液補充
・フロントワイパーゴム左右交換
・タイヤ(155/65R14)2本交換
・タイヤエアバルブ2本交換
・オルタネータベルト交換
・エアコンベルト交換
・フロントブレーキパッド交換
・バンパー固定クリップ交換
以上となります。
交換を必要としなかった部品につきましても、
各所点検・調整・清掃・グリースアップなど行っております。
今回の車検ご請求額は ¥ ●●●- です。
(申し訳ありません。伝票が全て揃っていませんので、 月曜日に金額を掲載致します)
ありがとうございました<(_ _)>